アカデミー作品賞と外国語映画賞、ノミネートをはじめ、 監督・主演・脚本などの主要部門でも候補になったロベルト・ベニーニの 愛すべき話題作です。 戦争ファンタジーとでもいうのでしょうか。 ナチのユダヤ人収容所での過酷な日々のなか、 自分の想像力を駆使して愛する家族を守りぬく姿が、 痛切に心に染み入ります。 ライフ・イズ・ビューティフルLife Is Beautiful (1998)
イタリア 117分
原題:LA VITA E BELLA
監督:
ロベルト・ベニーニ脚本:ロベルト・ベニーニ、ヴィンチェンゾ・チェラーミ
キャスト:ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ、ジョルジョ・カンタリーニ、 ホルスト・ブッフォルツ
舞台は1939年、イタリアのトスカーナ地方。
主人公は、ユダヤ系イタリア人の一家。
前半は特にファンタジッックな設定で、主人公グイド(ベニーニ)が ドーラと出会い、結ばれるまでを、
数々の笑いでちりばめた エピソードで綴られていきます。
「シンドラーのリスト」と同様”人間の尊厳とは何か”を訴えかけてくる ほか、どんな極限状態でも、”愛を信じれば、人生は美しい”と 自分に言い聞かせる強さと辛さに感動です。 お気に入り度★★★★★
おすすめ度★★★★★バケツ級の感動作好きな方、よかったら押してね☆⇒Blog Ranking以下ネタバレオンパレードなので、それでも良い方のみ
読んでくださいな☆↓
- ステキな数々のエピソード -たとえば、ドーラと初のデートの後、 「ぼくがここでマリア様にお願いすると、鍵が落ちてくるよ」と言い、 予言を的中させてドーラを驚かせるなどの数々のトリック。
たまたま生地屋に務める友人が持ってきた「赤い布」を、 ドーラのために階段にサッと敷き詰め、絨毯にしてしまう図。
実は街の名士である市の局長と婚約中であるドーラの、 婚約披露パーティの席で、 姫を迎えに来た王子様さながら、白馬にまたがって登場し、 ドーラをかっさらっていく”絵”など、まさにドーラにとって
ロマンティックなマジックのよう・・・
特に前半の終わりは、
鮮やかです。 グイドがドーラを自宅に招き、花いっぱいの部屋のなかに 二人が消えたかと思うと、続いてふたりの息子のジョズエが登場する・・・ という時間の経過をワンシーンで描き出したのが印象的です♪
そして、後半。 グイドと幼い息子のジョズエをめぐる「
父子愛」です。 ここでもグイドはマジックを使うんです。 ”ここ(強制収容所)はゲームを競い合う場所で、 1000得点を獲得したら、戦車が手に入るぞ”と、 ジョズエに言ってきかせます。 ナチのユダヤ人収容所での過酷な日々を、ゲームにすりかえて、 悲しく辛いことを笑いに変えていく姿。 息子に希望を持たせ、
息子の心を死の恐怖から守りぬこう とする姿る父の姿!痛切に心に突き刺さります。
また、一瞬の隙を狙って、妻が好きだった オペラの音楽を女性収容棟に向け聴かせ、
愛する妻を案じる姿(TT)
そしてラスト、 グイドが、最後まで息子と妻を守り抜き、退場していく姿!
あのシーンを思い出しただけで、胸が締め付けられ、涙が溢れてきます。 心がズタズタになった時のように締め付けられるものがあります(泣)
バケツいっぱい涙の感動!!!
応援クリックのお願いしまーす☆⇒映画全般話がそれますが、私の大好きな映画1991年の作品「ナイト・オン・ザ・プラネット」の第3話でベニーニが出演しているのですが、それがスゴク可笑しくて、爆笑できます。
- ステキな数々のエピソード -たとえば、ドーラと初のデートの後、 「ぼくがここでマリア様にお願いすると、鍵が落ちてくるよ」と言い、 予言を的中させてドーラを驚かせるなどの数々のトリック。
たまたま生地屋に務める友人が持ってきた「赤い布」を、 ドーラのために階段にサッと敷き詰め、絨毯にしてしまう図。
実は街の名士である市の局長と婚約中であるドーラの、 婚約披露パーティの席で、 姫を迎えに来た王子様さながら、白馬にまたがって登場し、 ドーラをかっさらっていく”絵”など、まさにドーラにとって
ロマンティックなマジックのよう・・・
特に前半の終わりは、
鮮やかです。 グイドがドーラを自宅に招き、花いっぱいの部屋のなかに 二人が消えたかと思うと、続いてふたりの息子のジョズエが登場する・・・ という時間の経過をワンシーンで描き出したのが印象的です♪
そして、後半。 グイドと幼い息子のジョズエをめぐる「
父子愛」です。 ここでもグイドはマジックを使うんです。 ”ここ(強制収容所)はゲームを競い合う場所で、 1000得点を獲得したら、戦車が手に入るぞ”と、 ジョズエに言ってきかせます。 ナチのユダヤ人収容所での過酷な日々を、ゲームにすりかえて、 悲しく辛いことを笑いに変えていく姿。 息子に希望を持たせ、
息子の心を死の恐怖から守りぬこう とする姿る父の姿!痛切に心に突き刺さります。
また、一瞬の隙を狙って、妻が好きだった オペラの音楽を女性収容棟に向け聴かせ、
愛する妻を案じる姿(TT)
そしてラスト、 グイドが、最後まで息子と妻を守り抜き、退場していく姿!
あのシーンを思い出しただけで、胸が締め付けられ、涙が溢れてきます。 心がズタズタになった時のように締め付けられるものがあります(泣)
バケツいっぱい涙の感動!!!
応援クリックのお願いしまーす☆⇒映画全般話がそれますが、私の大好きな映画1991年の作品「ナイト・オン・ザ・プラネット」の第3話でベニーニが出演しているのですが、それがスゴク可笑しくて、爆笑できます。
ユウ太です。
ライフ・イズ・ビュ-テイフルは自分も大好きな作品です。
本当に愛が溢れた、素晴らしい作品ですよね。
今度、自分も記事にしようと思っている作品ですが、劇中のエピソ-ドの紹介がとても素晴らしいと感じてしまいました。(^^)
前回、お話したとおりブログを初めてみました。まだ出来たてホヤホヤで何も出来ない状態ですが、よろしかったらご覧になってみてくださいね~
この記事に応援させていただきまっす(^^)