◆Profile ▼Profile | ◆Search ▼Search | ◆タグ検索 ▼タグ検索 | ◆RSS&ブックマーク ▼RSS&ブックマーク | ◆サイトマップ ▼サイトマップ |
![]() IE:お気に入りに追加 Firefox:Ctrl+D Opera:Ctrl+D ![]() ![]() ☆RSSとは? ![]() livedoorReaderに追加 はてなRSSに追加 Google Readerに追加 Bloglinesに追加 My Yahoo!に追加 ドリコムRSSに追加 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※その他ソーシャルブックマーク一覧 最新記事をメールでお知らせします(^ー^) |
プロフィール | |||
![]() ![]() Piedmont park@アトランタ |
|
原作は、19世紀(1862年)シャム(現在のタイ)王室に家庭教師として雇われた アンナ・レオノーウェンズの自伝「シャム宮廷のイギリス人教師」です。 この原作は過去にも『アンナとシャム王』『王様と私』 (アニメ版のリメイクもある)として3回映像化されていますが、 今回はミュージカルではなく、重厚な歴史大作となっています。 主演は、主人公アンナにジョディ・フォスター、シャム王モンクット (ラーマ4世)にチョウ・ユンファ、 監督は「エバー・アフター」のアンディ・テナント。 マレーシアに建設されたという豪華絢爛の王宮セットをはじめとする、 映像美術と豪華な衣装の美しいこと♪ 膨大な予算をかけたことが一目でわかります。 ![]() 歴史の転換期を迎えた一国の指導者である王様と、 家庭教師であるひとりの外国人女性の 美しくて悲しいラブ・ロマンス仕立てで、東洋と西洋の文化の壁など考えさせる、愛と人間の壮大なストーリーです。 ここで時代背景を少しご紹介します。 当時のアジア諸国にとって、欧米の武力による開国は食い物にされるだけ。 そこは外交能力を使って欧米との 関係をうまく立ちまわる必要があったのです。 それには、欧米流の教育は欠かせない。そこで登場するのが、外国人教師なのです。 シャムは、1855年に英国と通商条約を締結し、モンクット王の功績により 開国開放政策に転じていますが、残念ながら映画では その経緯は描かれていません。 日本では、タイに遅れること3年後に開国しています。 そして明治維新後、外国から多くの教師を招いて、日本もタイと同じように、 近代化を進めていきます。 ![]() そんなこんなで・・・ アンナがシャムにやってきたのは1862年。 クレバーでエレガントでかつインテリジェントで自分の意見を貫き通すアンナ役に ジョディはまさに適役。 彼女ほど説得力と威厳がだせる女優は そうそう沢山いないのではないでしょうか。 (ジョディのファンなのでかなりひいきかな♪) 気さくで寛大で人間味たっぷりの君主像の モンクット王。 この二人の成り行きはいかにもハリウッドぽい気はしましたけれどね。。。 (以下、ネタバレあります!) 異文化の違い、絶対的な身分の差が厚い壁となりながらも お互いに”必要な存在”、お互いを尊重しあい、 いつしか愛し合う 二人の心の描写が切なく胸にこだまします。 物語は、随所に胸を打つエピソードがちりばめられており、 時には、心を引き裂かれるような別の愛のエピソード(バケツ級の絶句)や、 王の最愛の幼いプリンセスの死(これも絶句) ダンスのシーンはうっとりするほどステキ♪ ![]() 王様の総刺繍をほどこしたレースのガウンやアンナのドレスにはうっとり♪(笑) 真夜中眠れずに、アンナが真っ白なナイトウエアのまま砂浜ではだして 歩くシーンがロマンティックです。 そして特に好きなのが二人の台詞なんですよねー。エンドロールの歌も心に染みいります。
アンナと王様 1999)USA 2時間27分 原題:Anna and The King 監督:アンディ・テナント 脚本: スティーブ・ミアーソン、ピーター・クライス 製作: ローレンス・ベンダー、エド・エルバート 製作総指揮: テレンス・チャン 音楽: ジョージ・フェントン キャスト:チョウ・ユンファ、ジョディ・フォスター、バイ・リン、 トム・フェルトン、シード・アルウィ、ランダル・ダク・キム、 リム・ケイ・シュー、メリッサ・キャンベル、他 お気に入り度★★★★★ おすすめ度★★★★ 重厚な歴史大作+豪華なセットと衣装がお好きな方にはおすすめ! ![]() クリックもしてみてね~! |
Follow @TessDeLuna
人気ブログランキングへ |
≪カポーティ(Capote) | HOME | ノッティングヒルの恋人≫
≪カポーティ(Capote) | HOME | ノッティングヒルの恋人≫