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プロフィール | |||
![]() ![]() Piedmont park@アトランタ |
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全編ボサノバのメロディにのせて描いたヨーロッパ・テイストの ラブストーリーです。 憂いを含んだリズムと歌声が、オシャレな映像と溶けあい、 ヒロインの心の陰影をセンシティブに描いているところに、 とってもセンスの良さを感じます。 ボサノバ♪って、ちょっとメランコリックで歓びと哀しみがいれ混じった感覚で、心の繊細な琴腺に響きます。 主人公は、孤独で人生の迷いの時期にいる男と女。 出会いそうでなかなか出会わないふたりが、最後に運命の出会いを 果たすまでを描いた、ちょっと異色作です。 ヒロインはボストン在住の看護婦のエリン(デイヴィス)。 恋人に突然別れを告げられ、傷ついた心を抱えながらも、 自分を見つめる日々を送っています。 そんな彼女を心配する母親は、新聞の恋人募集欄に応募。 彼女の心は揺れ動き、あっちにふれたりこっちにふれたり・・・ そんな微妙な心の動きが見え隠れする彼女の表情がステキ。 ある日の本屋での出来事。彼女の手からスルリと本が落ち、 拾おうとする彼女に、話しかける本屋の主人。 ”開いたページに必ずステキな言葉があるんだよ”と・・・ 開かれたページには---”孤独とはなんて優雅でおだやかだろう”--- 以来、彼女は自分の本棚にある「HEART NEED HOME」という本を 占いのようにページを開き、言葉を探すのです。 たとえば”soon”とか、”リノリウム”とか・・・ それがmagic wordのようだし、お洒落でファンタステック。 いっぽう、アラン(ゲルファント)は、海洋生物学者になる夢を 持ち、35歳にして大学生。父親がギャンブルで作った借金を返しながら 父のあとを継いで配管工をしています。 物語はこんなふたりを、いろいろなすれ違いで見せていきます。 たとえば、地下鉄の電車とホーム、水族館の水槽の中と外、 パーティの会場、電話、、、それがなかなか出会わない(笑) 心の陰影や情感が映画全体に溢れていて、単なるロマンスというのではなく まさにボサノバなんです。 何度も観たい作品です。
ワンダーランド駅で (1998)USA 96分 原題:NEXT STOP WONDERLAND 監督:ブラッド・アンダースン 脚本:ブラッド・アンダースン、リン・ヴァウス 撮影:ウタ・ブリーゼウィツ キャスト:ホープ・デイヴィス、アラン・ゲルファント、ヴィクター・アーゴ 98年ドーヴィル映画祭でグランプリと観客賞を受賞 お気に入り度★★★★ おすすめ度★★★★<br> ![]() クリックもしてみてね~! |
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