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プロフィール
tess

Piedmont park@アトランタ

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  • 好きな映画 :ファンタジー、SFファンタジー、ロマンス。お気に入りの映画は何度でも観る。

  • 好きなもの :ホームページのデザイン。洗濯。チョコレート(special dark)、海、音楽、Sparkling wather、バーゲンセール、Ctrl+C ,Ctrl+V, Ctrl+S、ファンタジー、ロールプレイング、オンラインオークション
  • 好きな場所 :自然の中、砂浜、美術館。

  • 家族構成 :夫と7歳の息子JR(ジェイアール)、義母、義母の犬&猫。ジョージア在住。

  • 特徴:気さく、すぐハマる性格、天然@、かなりおばさんのくせに精神年齢が低い。

  • 元プログラマ、インターネット放浪歴のべ15年くらい。以前ハマったロールプレイング:Ultima Online

  • お気に入り映画:ニュー・シネマ・パラダイスライフ・イズ・ビューティフルダンス・ウィズ・ウルブズ、レオン、ショーシャンクの空に、パルプ・フィクションタイタニック、グラディエーター、Twilight saga、その他多すぎて書ききれないのでパス

  • お気に入り俳優&女優:ジョニー・デップ、ニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、トム・クルーズ、ジョディー・フォスターナタリー・ポートマン、スーザン・サランドン、ドリュー・バリモア、ヘイデン・クリステンセン、レオナルド デカプリオ、メグ・ライアン、レイチェル・ワイズ、キャシー・ベイツ、ジャック・ブラック、ユマ・サーマン、キャメロン・ディアス、シャーリーズ・セロン、ケイト・ハドソン、サンドラ・ブロック、オーランド・ブルーム、ラッセル・クロウ、トム・ハンクス、ブレンダン・フレイザー、スティーブ・ブシェミ、オーウェン・ウィルソン、
    ゲイリー・オールドマン、マリリン・モンロー、ジュリア・ロバーツ、メリル・ストリープ、ティム・ロビンス、アシュトン・カッチャー、ショーン・ペン、
    キーファー・サザーランド、その他大勢。。。

  • アメリカに来て10年、そのわりに英語はまだまだトホホ。

  • 育児と家事で毎日が飛ぶように過ぎていき、
    趣味の時間も大好きな映画を観る時間も極めて少ないのですが、今は息子と思い切り遊ぶ毎日をエンジョイ♪しようと思っています。。。息子と同じくらいエネルギーが欲しい。(苦笑)


☆TB/コメントお気軽にどうぞ♪
多少お返事&お返しTBが遅れる事がありますがどうぞよろしくお願いします☆

はじめてのご訪問の方は、よろしかったら「はじめに」もご覧くださいませ☆彡(^ー^)
2008/12/13

トワイライト~初恋~(Twilight) III レビュー 

ティーンに絶大な人気を誇るステファニー・メイヤーのベストセラー小説の映画化
「Twilight」(邦題:トワイライト~初恋~)が、 世界中で驚異的な旋風を巻き起こし、社会現象化するほど大ブレイクしています★

Twilight ヴァンパイアと恋に落ちるお話なんて、最高にロマンティックで、 永遠の”夢見る乙女”を目指すおばさんとしては、絶対見ないわけには行きません♪

そんなわけで、2回観て来ました(笑)
DVDの発売が待ちきれません~~(爆)
日本でも同時に公開されないのはとっても残念です~。
日本公開は、2009年4月9日☆)

全米では2008年11月21日より全米の3419館で公開されましたが、 初日3日間の興行収入が約7000万ドル(約68億円)。 オープニングでは、『007/慰めの報酬』、ウォルト・ディズニーの3Dアニメ『Bolt(ボルト)』を押さえ、 初登場 1位と好調のスタートを切ったのですが、 女性監督の作品としては歴代1位のオープニングだそうです。

さらに、これは今年度公開作の全米週末興収でも、『ダークナイト』 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』『アイアンマン』など 超大作に並ぶ第4位の成績を記録しているそうです。

熱狂的な”トワイライト”ブーム

Twilight 原作本は、 全米では6週間で約800万部を売上、シリーズ累計2500万部を突破し、ティーンを中心に熱狂的なブームを生み出しています。 シリーズものとしては「ハリー・ポッター」に次いで世界第2位の売上になっているとか。

そして、この映画化に伴うキャスト発表時には、アクセス殺到でMTVのサーバーがダウンし、 主演のロバート・パティンソンはIMDbのスターメーター1位を獲得、 11月17日に行われたLAプレミアでは、彼目当ての女性、数百人が徹夜で行列を作りました。 さらに、エンタテインメントWeekly、ティーンVOGUE、Movieマガジンなど有名雑誌の表紙を次々に飾り、 公開後すぐに、リピート鑑賞の投票が始まるなどして、全米では社会現象化するほど大ブレイクしています。

Twilight Twilight Twilight Twilight Twilight


映画の上映が始まるやいなや、周囲から黄色い歓声が沸き起こります。
とにかく大勢の熱狂的なファンがいて、 セリフを殆ど覚えてしまうほど何度も映画館に通い、 劇中の俳優といっしょに復唱してしまうんです・・・(爆)
(あー、でもそれだけはやめて欲しいぃ~・・)

女性の皆さん、
なんだかこの映画、予想以上にすごいことになっていますよ~
要チェックです。

そうとはいえ、
IMDbのレビューを観ると、評価はかなり割れています。
スポイラーと思われるものも大量にあるので、あまり当てにできませんが、 やはり原作のファンの方で、映画とそのプロットのギャップが受け入れられなかったとか、 『ロード・オブ・リングス』や『ハリー・ポッター』にも同じことが言えるように、 原作の映画化には、そういったことがつき物なのでしょうね。

全米のみならずイタリア、メキシコでも初登場1位を記録するなど、 世界中で驚異的な旋風を巻き起こしているこの「トワイライト~初恋~」は、 いわゆる、“Chick Flick”と呼ばれる”女性をターゲットとして作られた映画”の部類に入ると思います。 ハリウッドでは、そうした女性向けの映画“Chick Flick”は大ヒットしない”というのが定説で通ってきたわけですが、 ここで、そんな歴史が塗り変えられそうな勢いです。

ストーリーの中心は、エドワード(ロバート・パティンソン)とベラ(クリスティン・スチュワート)の 切ないロマンスが全編に渡り、まさにこの映画は究極の“Chick Flick”なんです。 でも、スリル満点のヴァンパイア同士の戦いのシーンや、迫力のヴァンパイアたちの野球のシーン、 猛スピードで木に登るシーンなど、男性でも楽しめる要素もありますので、 是非男性にも観て欲しいです☆

実際、オンラインチケット販売のfandango.comが行った調査によると、 公開3日間に映画館に詰めかけた観客の75%以上が女性だったそうです。 ティーンエイジャーはちろんですが、その母親の年代まで、幅広い層に熱狂的に受けているのが、 この爆発的な大ヒットとなった要因なのかも・・・ 原作本も映画も、母と娘が一緒に夢中になれる「トワイライト」

そして、女性が”王子様に恋をする”という昔からの普遍的な魅力が、 人間と不死のヴァンパイアの恋に置き換えられ、 それがいわば”ロミオとジュリエット”のような魅力を含んでいるともいえます。

エドワード・カレンこそ理想の恋人♪

Edward and Bella 夢見る乙女にとって、まさに彼は理想の男性像といっても過言ではないのです♪

知的で、繊細で、ユーモアもあって、驚異的に俊敏で、力がめちゃくちゃ強い。 しかも、色白でため息が出るほどハンサムでゴージャス☆ ベルベットのような声をし、ピアノが弾けて、ダンスも踊れて、、、そして永遠の17歳。 特別な能力を持ち、 ヴァンパイアだけれど、牙もなけれは、日に当たっても死なないどころか、 日に当たると○○○○○○のような○・・・
さらに、彼の一家は、他のヴァンパイアと違い人間の血を吸わず、動物の血を吸う、言わばベジタリアンのヴァンパイア。 そして何より、ベラのことを心から大切にしているのですから・・・


ベジタリアンですよ~~! こんなヴァンパイアだったら、自分も仲間に入れて欲しい(笑)

そんなヴァンパイアのエドワードを演じるイギリス人俳優のロバート・パティンソンがまた最高なのです♪ 知的なのにワイルドで鋭い眼差しの彼は、眩惑的で危険な香りがして、 ヒロインのベラ同様、見ている私たちもつい自分を忘れてしまうほど。

うち親戚のKKちゃん(15歳)は、もうゴージャスなロバートに首っ丈で、お部屋は、彼の写真で埋まっています♪(笑)

edward and bella edward 

and bella
ファンタジーに、スリルとアクション、ホラー要素など 様々な要素がミックスされていて、飽きることなく、 全編に渡る二人のロマンスは、最初から最後まで切なくて・・・

ヒロインのベラ演じるクリスティン・スチュワートは、言うまでもなく めちゃくちゃ可愛いので、ロバート&クリスティンは最強のコンビといえます♪

共演のクリステン・スチュワートが、”ロバートは最高にセクシーなヴァンパイア”と言っているように、 彼ほど、この役にピッタリな俳優さんはいなかったのではかいかと思うほど。 エドワード役を決定するにあたって、5000人以上、オーディションを受けたそうです。

ロバート・パティンソンは、音楽の才能もあるんですよ~。 ピアノを弾くシーン(Bella's Lullaby)があるのですが、 彼自身が弾いていますし、映画のサウンドトラックには、彼の歌(10. Never Think)も入っています。
彼の情熱的な声が映画のバックに流れるシーンがいくつかあります☆

このトワイライトのサウンドトラックも公開前から、大ヒットしているだけあって、 音楽も素敵で大好きです♪(^ー^)

ただ、シナリオはかなりシンプルだと感じたので、
もっと原作の引用を映画でも使って欲しかったな。。。というのが個人的な意見なのですが、 同時に、そんなシナリオだからこそ、同世代にはたまらなく共感できるのではないかなと思いました。

2回目に観賞した日は休日で、ティーンの女の子たちがかなりいたのですが、 エドワードやベラが何か台詞を言うたびに、ホントに台詞を口に出して言ってました。(爆)

エドワードとベラの二人のやり取りは、ドキドキするほどトキメクのですが、 台詞を言っていない瞬間のエドワード(ロバート)の表情がまた素敵。”eh!”という瞬間の連続でした(^0-)-☆

ラストの素敵な演出も良かったです。
思いっきり、”続く。。。”のエンディングですので、 がっかりされないように!

KKちゃん(15歳)のお気に入り度:パーフェクト★★★★★
tessのお気に入り度:★★★★☆


Twilight

今回の1作目のお話は、原作の日本版で言うと、
「愛した人はヴァンパイア」「血は哀しみの味」「闇の吸血鬼一族」
の流れに沿って描かれています。 制作のサミット・エンタテインメントは、続編『New Moon』の製作を発表していて、 今度の監督は、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」のクリス・ウェイツ監督らしいですヨ。

そんなわけで、予想以上にこの「トワイライト」にハマって、 原作を今読観始めたところです。(笑)

さて、ファンとしては、是非日本でも大ブレイクして欲しいな♪

Twilight(トワイライト~初恋~)
原作:「愛した人はヴァンパイア」「血は哀しみの味」「闇の吸血鬼一族」
(ステファニー・メイヤー)
監督: キャサリン・ハードウィック
製作: マーク・モーガン
グレッグ・ムーラディアン
ウィック・ゴッドフレイ
脚本: メリッサ・ローゼンバーグ
撮影: エリオット・デイヴィス
音楽: カーター・バーウェル
キャスト:
クリステン・スチュワート:イザベラ(ベラ)・スワン
ロバート・パティンソン:エドワード・カレン
ビリー・バーク:チャーリー・スワン(ベラの父)
テイラー・ロートナー:ジェイコブ・ブラック
ピーター・ファシネリ :カーライル・カレン(エドワードの義父で外科医)
エリザベス・リーサー:エズミ・カレン(エドワードの義母)
ニッキー・リード:ロザリー・ヘイル(エドワードの義理の姉)
アシュリー・グリーン :アリス・カレン(エドワードの義姉)
ジャクソン・ラスボーン:ジャスパー・ヘイル(エドワードの義理の兄)
ケラン・ラッツ:エメット・カレン(エドワードの義理の兄)
キャム・ギガンデット :ジェームス(ベラを狙う吸血鬼)
エディ・ガテギ:ローレン(流れ者の吸血鬼)
レイチェル・レフィブレ(ビクトリア)
アナ・ケンドリック:ジェシカ・スタンリー(ベラの高校の友人)
他。

アメリカ公開:2008年11月21日
日本公開:2008年4月9日


公式サイト
公式マイスペース
公式Youtubeページ

ステファニー・メイヤーホームページ

Photobucket

お話
アリゾナ州フェニックスで育ったイザベラ・スワン(クリステン・スチュワート)は、 母親の再婚に気を使い、ワシントン州のオリンピック半島にある小さな町フォークスにいる実の父と 暮らすために引っ越すことになります。 “雨と霧の町“であるフォークスは、太陽が降り注ぐフェニックスとは正反対の場所。 ベラは、人付き合いが苦手で、トレンディな女の子たちの仲間には入ろうとせず、常に他の友達とは異なる存在。 そんなベラにとって干渉しない父との生活は居心地が良いものではありましたが、 転校した高校のことを思うと憂鬱な気分に。。 フェニックスにいる頃は、男子に好意を寄せられるような存在では無かったベラ。 しかし、フォークスではベラの気を引こうとする男子生徒が現れ始めます。

そんなおり、ベラに鋭い視線を投げかける男子生徒エドワード・カレン(ロバート・パティンソン)と知り合います。 繊細で、知的で、不思議な力を持つエドワード。 謎を秘た美青年の彼は、 同じ高校に在籍する、血の繋がらない4人の兄弟とともに 他の生徒達とは一線を引いていて孤立している存在。

エドワードの不可解な行動に戸惑いながらも惹かれるベラ。 お互いに惹かれながらも、なかなか近づけないでいる2人ですが、 ある日、エドワードが猛スピードで突っ込んできた車を素手で止めて、ベラを助けてくれたことがきっかけで、 ベラはエドワードとその家族が人間の生き血を飲まないヴァンパイアであることを知ってしまいます。

彼はライオンより早く走り、手で走っている車を止め、しかも1918年以来から全く年を取っていないのです。 そして彼の一家はヴァンパイアの中でも特別な生き方をしており、 人間の生き血を飲まずに生きる、いわばベジタリアンのヴァンパイア。

不死の命を持っていながら、太陽の光に当たっても死なず、鋭い牙もありません。

エドワードにとって、ベラは長い間待ち続けた彼の愛する存在。 激しく魅かれ合うベラとエドワードですが、 ベラの匂いは、エドワードにとって特別なヴァンパイア本来の欲求を誘うものでした。 エドワードは、ベラを傷つけまいとその欲求を抑えるために、激しい葛藤に苛まれます。

そんなおり、他の人間の生血を吸う吸血鬼、ジェームズ、ヴィクトリア、ローランの3人のグループが、フォークスにやってきます。 ベラを狙うジェームズの魔の手が迫る中、彼女を守るため、エドワードはじめカレン一家が団結します。
ベラとエドワードの恋の行くへはいかに。。。

Edward and Bella

長くなったので、また次回に続きます!(え?そう・・まだあるんです(笑))

関連記事

トワイライト~初恋~(Twilight) I 予告編&画像




トワイライト~初恋~(Twilight) II ミュージックビデオ




最後まで読んでくださってありがとうございますm(__)m


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2008/10/18

センター・オブ・ジ・アース 3D ☆ レビュー&予告編 

童心に戻って、地球の中心へ冒険の旅♪
3Dメガネをかけると、映画館がテーマパークに変わる!(笑)


今日は、もうすぐ公開(2008年10月25日)の「センター・オブ・ジ・アース 3D」です。
(アメリカでは、7月11日公開)


原作は、140年前の冒険SF小説「地底探検」(ジュール・ヴェルヌ)、 東京ディズニーシーのアトラクションとしても有名な、 「地底探検」のフル3D映画。
日本で初めてのフル3D実写映画全国上映作品です。
監督は「ミクロ・アドベンチャー」のエリック・ブレヴィグ監督
エリック・ブレヴィク監督は、視覚効果の第一人者
(『アビス』『スネーク・アイズ』『デイ・アフター・トゥモロー』など)であり、
、今回初の映画監督デビュー作となります。
出演はブレンダン・フレイザー、ジョシュ・ハッチャーソン、アニタ・ブリエム

2008年東京国際映画祭の特別招待作品としても上映されるもよう。
(日本語吹き替えです)

スタッフ・キャスト&ストーリー


センター・オブ・ジ・アース
Journey to the Center of the Earth
監督:エリック・ブレヴィク
プロデューサー:シャーロット・ハギンス、ボー・フリン
音楽:アンドリュー・ロッキングトン
製作総指揮:トビー・エメリッヒ
撮影監督:チャック・シューマン
視覚効果スーパーバイザー:クリストファー・タウンゼント

キャスト:
ブレンダン・フレイザー(トレバー役)
ジョシュ・ハッチャーソン(ショーン役)
アニタ・ブリエム(ハンナ役)

日本語吹き替え
トレバー : 沢村一樹
ショーン : 入江甚儀
ハンナ : 矢口真里

公式サイト(アメリカ)
公式サイト(日本)




ストーリー:
伝説の、洞窟からつながる地底160Km。
そこには、想像を超える世界が広がっていた!

大学教授で、地質構造学の科学者トレバー・アンダーソン(ブレンダン・フレイザー)は、 10年前に行方不明になった兄マックスの遺志を継いで、 地球内部のマントルを貫く裂け目の存在を証明しようとしていた。 ところが、研究はさっぱり進行せず、大学からは研究室の閉鎖を宣告されてしまう。

ちょうどその頃、義姉のエリザベスに頼まれて、 マックスの息子で13歳の甥っ子ショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)をしばらく預かることに。
マックスの遺品、ジュール・ヴェルヌの著作「地底旅行」をなにげなく 開くと、10年前に兄が書き込んだメモが残されていた。 そこには、マックスが世界各地に設置した地震センサーの計測値が記されており、 驚くべきことに、ちょうど10年前と現在とがまったく同じ数値を示していた。 それがマックス失踪の謎を解くカギだと考えたトレバーは、 地震計が反応しているアイスランドでの調査旅行を決意。 殆ど父のことを覚えていないショーンも、父がどんな人物だったのかを知るために、 強引にトレバーに同行する。

アイスランドに飛んだ二人は、山岳ガイドのハンナ(アニタ・ブリエム)とともに、 地震センサーがあるスネフェルス山を目指すことにする。 調査の途中、落雷の影響で、巨大な洞窟に閉じ込められた瞬間、 3人はさらに地中へと続く深い竪穴に落ちてしまう。 そして到着したのは、地底160Kmにある巨大な洞穴・・・

出口をもとめ進む3人に数々の障害が襲い掛かる。 さらには、地底の火山が活性化。 生還まで刻一刻とタイムリミットが迫る中3人は、 無事地上に戻ることが出来るのだろうか?

イマジネーション溢れる壮大な地底世界



幻想的で美しい大自然が広がる、壮大な地底世界。 そこには、太古の巨大な植物や動物が生息する驚異の世界・・・、
それは、まさに「地底旅行」に描かれている世界そのもの。(o^-')b

突然飛び出す恐竜や魚たち、未知の植物、 光る小鳥などが、 超リアルな立体映像で映し出され、 3D映像ならではの醍醐味が味わえます♪

まさに、映画館とアトラクションが合体したような面白さを体感できる新しいタイプの映画です♪

童心に戻った気分で♪

この映画は、原作を映画化したというよりは、 立体映像の魅力を十分に盛り込んだ、 むしろ3Dライドのアトラクションの延長線という感じで、 最高に楽しめました♪

スリルとスピード感溢れる迫力の立体映像で、見せ場の連続☆彡
その迫力満点な映像の合間に、いろいろなエピソードを少しずつ絡ませるといった流れですが、 ストーリーだけ考えると、かなりお子様向けかなーっという感じがしました。

お子様やご家族そろって、テーマパークに行った気分で”うぉーっ”と、叫びながら 観るのが楽しいかと思います♪(笑)


スリルと迫力満点のトロッコの大滑走シーンをはじめ、見所が満載!

息子(4歳)でも、安心して観賞できました♪
実際、息子は、最初から最後まで飽きることなく、大喜びで観てました(笑)

思いっきり、
童心にかえった気分で
地底160kmの世界を冒険しましょう♪


お気に入り度:★★★★

ギャラリー

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☆ センター・オブ・ジ・アース 3D 予告編
(Journey to the Center of the Earth)

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2008/09/28

「明日に向かって撃て!」ポール・ニューマン&ロバート・レッドフォード 

ポール・ニューマン出演の数多くの映画の中で、 一番好きな作品と聞かれれば、
「明日に向かって撃て!」と「スティング」です・・☆

「明日に向かって撃て!」は、
19世紀末の西部史に名高い、二人組の強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッド を描いたモダン感覚のウェスタン。
強盗団二人の逃避行を、哀愁たっぷりに、 そしてユーモアを交え詩情豊かに描いた素敵な映画です☆


明日に向って撃て!
Butch Cassidy and the Sundance Kid
(112分)
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
製作総指揮:ポール・モナシュ
製作:ジョン・フォアマン
脚本:ウィリアム・ゴールドマン
音楽 :バート・バカラック
出演者:
ポール・ニューマン(ブッチ・キャシディ)、
ロバート・レッドフォード(サンダンス・キッド)、
キャサリン・ロス(エッタ・プレース)、
ストローザー・マーティン、クロリス・リーチマン、チャールズ・ディアコップ、
ジェフ・コーリイ、サム・エリオット、ヘンリー・ジョーンズ

アメリカ公開:1969年10月24日
日本公開:1970年2月7日

受賞歴
* 第42回 アカデミー賞
アカデミー撮影賞:コンラッド・L・ホール
アカデミー脚本賞:ウィリアム・ゴールドマン
アカデミー作曲賞:バート・バカラック
アカデミー主題歌賞:『雨にぬれても』
作詞:ハル・デヴィッド 作曲:バート・バカラック
(作品賞、監督賞、音響賞にもノミネート。)
* 第27回 ゴールデングローブ賞
音楽賞:バート・バカラック
* 第24回 英国アカデミー賞
作品賞:『明日に向って撃て!』
主演男優賞:
ポール・ニューマン
ロバート・レッドフォード
主演女優賞:キャサリン・ロス
監督賞:ジョージ・ロイ・ヒル
脚本賞:ウィリアム・ゴールドマン
作曲賞(アンソニー・アスクィス映画音楽賞):バート・バカラック
撮影賞:コンラッド・L・ホール
編集賞:ジョン・C・ ハワード
リチャード・C・マイヤー
音響賞:ドン・ホール
デヴィッド・ドッケンドルフ
ウィリアム・エドモンソン
* 1970年 グラミー賞
最優秀映画/テレビ作曲賞:バート・バカラック

関連作品:
続・明日に向って撃て!(1976)
新・明日に向って撃て!(1979)



ストーリー:
ブッチ・キャシディーとサンダンス・キッドは壁の穴強盗団として西部では名を馳せていた。
列車強盗を繰り返していた彼らだったが、 時代の波が訪れ、銀行もしだいに近代化し彼らにとって仕事がしずらくなっていた。
ブッチ達率いる強盗団は、現金輸送の列車を行きと帰りの両方襲うという大仕事をしようとしたが、 帰りの強盗のときに逆に返り討ちに会う。
西部の町中から集められた最強の保安官達がやとわれていたのだった。 逃げても逃げても執拗に追われ、2人はサンダンスの女(K・ロス)と3人で南米のボリビアに旅立つ。 安息の地のはずのボリビアで、こりもせず銀行を襲うブッチとサンダンスは、 ここでもお尋ね者になる。



強盗団でありながらも、いつまでもやんちゃ坊主のような魅力的な二人の主人公ブッチとサンダンス。


窮地に陥りながらも、ユーモアとウイットに富んだ二人の会話や仕草が実にカッコイイ!


巨大な滝まで追いつめられ、逃げ場を失ってしまう二人。
一か八かで滝つぼに飛び込もうとサンダンスに提案するブッチ。 でも、かたくなに拒否し続けるサンダンス。 ”I Can't Swim”・・・”泳げないんだ”といって、 大笑いをしながらも海に飛び込む二人が最高(o^-')b


ポール・ニューマンとレッドフォードは、まさに二人の役にピッタリハマっていてとても魅力的。
冒頭やラストシーン、そして3人がボリビアまで旅をする時にも 使われているセピア色に包まれた映像がまた素敵なのです。

特に印象に残ってる大好きなシーンは「雨にぬれても」が流れる自転車のシーン
そして強烈なラストシーンのストップモーション印象的☆


追いつめられてゆく二人の切なさがいつまでも心に残ります・・・

お気に入り度:★★★★☆





主題歌:
『雨にぬれても』(Raindrops Keep Fallin' On My Head)
作詞:ハル・デヴィッド Hal David
作曲:バート・バカラック
歌:B・J・トーマス
※ビルボード誌では1970年1月3日に、週間ランキング第1位を獲得。
同誌1970年の年間ランキングでも第1位。アカデミー主題歌賞も獲得。



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関連記事:

追悼☆ポール・ニューマンさん「明日に向って撃て!」 By tess
ボニーとクライド/俺たちに明日はない と 明日に向かって撃て
   (映画、こんなん観ましたけど…:Whitedogさん)


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2008/08/19

幸せの1ページ(Nim's Island)☆予告&レビュー 

先日観た、ウェンディー・オルーの同名児童小説を映画化した
アドベンチャー・コメディ
Nim's Island(二ムズ・アイランド)をご紹介します☆

冒険小説作家を演じるのは、ジョディ・フォスター。コメディに主演するのは『マーベリック』(1994)以来。 自由奔放で空想好きな11歳の少女を演じるのは、『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリン。 そして、少女の父親で海洋生物学者役には『300 <スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラー。

☆お話☆
Nim's Island ニム(アビゲール・ブレスリン)は、アシカ、海ガメ、トカゲたちと大の仲良し空想好きの少女で 、海洋生物学者の父、ジャック(ジェラルド・バトラー)と共に 活火山のある南太平洋の孤島で暮らしている。
そんな彼女は、冒険小説作家アレクサンドラ(ジョディー・フォスター)の本の 主人公アレックス・ローヴァーの大ファン。
ある日、ニムの父親が島から行方不明になったことで、 運命のいたずらが都会で優雅な暮らしをするアレクサンドラとニムをめぐり合わせるのだった。
そして彼女らは父親を探すために、フィクションのヒーロー、 アレックス・ローヴァーから勇気を貰わなければならない・・


公式サイト
IMDB


原題:NIM'S ISLAND
製作年:2008年
製作:ウォルデン・メディア(アメリカ)
原作: 人気児童文学作家ウェンディー・オルーの同名小説

スタッフ
監督:ジェニファー・フラケット、マーク・レヴィン
製作:ポーラ・マズール
製作総指揮:スティーブン・ジョーンズ
原作:ウェンディ・オルー
脚本:ジョセフ・クワン、ポーラ・マズール
視覚効果スーパーバイザー:スコット・ゴードン、ジェリー・プーラー

キャスト
アビゲイル・ブレスリン ・・海洋生物学者の父ジャックと共に孤島で暮らす少女ニム
ジョディ・フォスター ・・冒険小説を書くサンフランシスコ在住の作家
ジェラルド・バトラー ・・少女ニムの父親ジャック&冒険家アレックスの1人2役

アメリカ公開:2008年4月4日
日本公開:2008年9月6日予定


Nim's Island
これは、どちらかというと”子供向けファンタジー”映画です。(^ー^)
子供の頃、誰もが夢見る冒険のお話・・


Nim's Island
南の彼方の小さな島で、美しい自然や愛嬌たっぷりの動物たちに囲まれ、やしの木に登って遊んだり、アシカにつかまって泳いだり、 ペットの大トカゲと遊んだりと、気ままに暮らす夢・・♪


Nim's Island
そんな11歳の少女ニムをアビゲイル・ブレスリンが実に自然でのびのびと演じています。
ニムは、作家アレックス・ローバーの書く冒険小説が大好き♪ 月に一度島に来る軽飛行機が、生活に必要な品々と一緒に運んでくれる冒険小説を楽しみにしています。


Nim's Island
どちらかというと、強い女性を演じ、説得力のある素晴らしい演技の知的なジョディ・フォスター。
今回の映画では、冒険作家でありながら、自分の家から一歩も出られない、引きこもりで神経症で、 実に情けないながらも笑わせてくれる作家の役です。
お間抜けな演技も自然で、ウイットに富んだ笑いが実によかったです♪


Nim's Island
海洋生物学者で娘思いのステキなお父さんジャックのジェラルド・バトラー。 『300』とは、まったく違ったイメージです。 劇中に出てくる 作家アレキサンドラの書いた冒険小説のヒーロー”冒険家アレックス”役も演じています。(一人二役)


Nim's Island
英国セクシー映画俳優ベスト5に選らばれただけあって、とってもセクシーな俳優さん・・だと思います☆ (ちなみに1位は、ダニエル・クレイグ、2位はクライブ・オーウェン、3位はジュード・ロウ、4位にオーランド・ブルーム) でも、ジェラルドのセクシーさを観たいなら、この映画よりも断然「P.S.アイラブユー」です☆


Nim's Island
自分(アレキサンドラ)が描く冒険小説の主人公”アレックス”は、妄想の話し相手。


Nim's Island
11歳の窮地に落ちこんだ少女を助けるべく、サンフランシスコからトンガまで引っ張り出したのも妄想の中の”冒険家アレックス”。 必死の覚悟で家を出たアレキサンドラは、周りの人に迷惑をかけながらトンだ珍道中を繰り広げることに・・。


Nim's Island
ニムは、作家アレックスが小説の中のヒーローのように頼もしい男性に違いないと思っていたところ、 実際は助けてもらうどころか、孤島では自分が助けてあげなくてはならないほど、か弱い女性だったことに、がっかり・・


Nim's Island
でも、途方にくれたニムを励ますアレキサンドラ。ニムは、決死の思い出孤島まではるばる来てくれたアレキサンドラの胸にすがります。


Nim's Island
お話の展開は早く、あっという間に、あ。もう終わり?という感じで、 その辺がちょっとあっけなかった~ いろいろなエピソードがが中途半端なのが、とっても残念

これ以上書くとネタバレになるのでやめておきます

その辺を深く追求しなければ、気軽に楽しめる作品だと思います。


Nim's Island
お子様に是非おすすめのファンタジー! うちの息子(4歳)も、こんな面白くて可愛い動物たちのシーンはお気に入り♪
ファンタジー好きな大人の方にも♪
そして、ちょっと疲れて、日常のあれこれから開放されたい、大人の方も、 肩の力を抜いて、たまにはこんな映画で生き抜きされるのも良いのでは・・・☆(^ー^)
そんな訳で、ご家族でご覧になるのもいいかもしれませんね♪

お気に入り度は、5つ星中 ★★★☆

”おいしい”シーンは結構予告編に映っていたりするのです。(笑)
☆Nim's Islandの予告編☆

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原作は、こちら
Nim's Island

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2008/04/22

Vacancy(モーテル) 

今回は、寂れたモーテルを舞台に、自分たちが殺人ビデオの被写体だと知った夫婦の、 恐怖と逃走劇を描くサスペンス・ホラー映画モーテル」(Vacancy)(2007)の紹介です。
日本では去年(2007年)の11月に公開されて、あまりヒットしなかった作品のようですが(苦笑)。

モーテル スタッフ
監督 …… ニムロッド・アーントル
脚本 …… マーク・L・スミス
製作 …… ハル・リーバーマン
キャスト
ケイト・ベッキンセイル
ルーク・ウィルソン
フランク・ホエーリー
イーサン・エンブリー

ストーリー:
息子の事故死をきっかけに不仲になったデビッドとエイミーの夫妻は、親類の家から自宅へと戻るため、高速道路を車でとばしていた。しかし動物を避けようとしてエンジンが故障、仕方なくすぐ近くのモーテルに泊まることにする。怪しい支配人のメイソンに鍵を貰い部屋へと向かう夫妻。すると突然、隣の部屋から激しいノック音が響き、何者かから無言電話がかかってきた。さらにデビッドが部屋のビデオを再生すると、そこには……。(goo映画より)


公式サイト
日本公式サイト
IMDb

主演のキャストが豪華なわりには、低予算でクラシカルな雰囲気の漂う映画だと思います。
お話もいたってシンプル。音楽と演出は70年代~80年代のレトロなB級ホラーという感じです。

主人公たちの恐怖を浮き彫りし、絶体絶命の状況の中でひたすら逃げ回る展開なので、 結構最初から最後まで緊迫感と恐怖感がありました。

モーテル支配人演じるフランク・ホエーリーの奇妙で不気味な振る舞いが、なかなか良かったです。
ケイト・ベッキンセールはやはり存在感があってステキでした。
そして、いろいろ突っ込みどころがあるものの、 妻を守るために奮闘するルーク・ウィルソンがなかなか良かったです♪

さて、過激なシーンがあまりないので、 正直ホラーファンの方には、お話&映像共に物足りないかもしれませんが、 暇つぶしにDVDで鑑賞するには、良いのかなと思います(笑)
DVD発売予定日は2008年5月21日です。
ホラー映画、スナッフ・ムービーが嫌いな方でも鑑賞できるホラーサスペンス映画です。

お気に入り度:★★★☆

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当初、ケイト・ベッキンセールではなく、サラ・ジェシカ・パーカーを予定していたそうですが、降板したんだそうな。

関連サイト:
モーテル-goo映画
モーテル-CINEMA TOPICS ONLINE

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2008/04/18

テネイシャスD 運命のピックを探せ! 

最近では俳優としても大活躍中のジャック・ブラックとカイル・ガス率いるコミカル・ロック・バンド
テネイシャスD”のロック・ミュージカル・コメディ映画
テネイシャスD 運命のピックを探せ!
(Tenacious D in the Pick of Destiny)のご紹介です。

アメリカでは、2006年11月に公開されたこの映画ですが、
一向に日本で公開する兆しがなく、 DVDさえも発売されていなかったのですが、
ようやく日本でも2008年7月に公開!

Tenacious D in The Pick of Destiny テネイシャスD 運命のピックを探せ!
Tenacious D in The Pick of Destiny
監督:リアム・リンチ
脚本:リアム・リンチ、ジャック・ブラック、カイル・ガス
製作総指揮:ベン・スティラー
製作:ジャック・ブラック、カイル・ガス、ベン・スティラー
2006年アメリカ映画/1時間33分
配給:プレシディオ
日本公式サイト

ストーリーは・・
ジャック・ブラックはカンザスの田舎町のキリスト教根本主義の家庭に育ったという設定。 少年のジャック・ブラックが家を飛び出し、ロックンロールを求めてハリウッドへと旅立ちます。 そして大人になったジャックは、ビーチで流しをやっているカイル・ガスと運命的な出会いを果たし バンド“テネイシャスD”を結成。 世界的なロックスターになることを夢見る二人は、ある日"Pick of Destiny"という魔法の ギターピックを博物館から盗み出し栄光の未来を夢見る・・・


という流れでですが、
悪魔の歯から作ったギターピックや悪魔が出てきてロックを歌ったり(笑)、 有名な映画のパロディが出てきたり、 お下品な下ネタも連発、 ジャック・ブラック特有の痛烈なジョークと過激なパフォーマンスの連続で、 かなり無茶苦茶おバカ映画です♪


とはいえ、ジャック・ブラックの魅力の一つは、彼の才能豊かな音楽♪
歌を歌わせるとパワフルで歌唱力抜群のジャックと同じくパワフルなカイル・ガスの音楽がこの映画の魅力♪ 劇中で使用される曲は殆どがテネイシャスDのオリジナルナンバーで、 歌詞はおもいっきりコミカル(あほ)なのに、結構カッコイイ曲が揃ってます。(笑) 歌詞と音楽のアンバランスさがテネイシャスDの魅力でしょうか。。(笑)

そして、登場人物が意外に豪華なこの映画。
ロックファンにとっては、嬉しい見所です。
映画の冒頭では、ミート・ローフ(ロッキー ホラー ピクチャー ショー)とロニー・ジェイムス・ディオが登場。 2人は、テネイシャスDの曲"kickapoo"中でボーカルを披露してくれています。

また、ベン・スティラーティム・ロビンスが楽しいキャラクターで登場しているほか、 フー・ファイターズのボーカル、デイヴ・グロールも出演しています。

ジャック・ブラック&テネイシャスDのコアなファンの方、
ロックファンの方には、絶対見逃せない映画です!
おバカ映画が好きな方にもおすすめ!
そうでない方には・・・(笑)
お気に入り度:★★★☆

トリビア:
ジャック・ブラックとカイル・ガスが知り合ったのは、 実際はティム・ロビンスの劇団アクターズ・ギャング(The Actors' Gang)です。

"Tenacious D"のテレビシリーズ(1997年~2000年)は、6話(1話あたり約15分)放映されましたが、 ストーリーは全く別物です。

”テネイシャスD”は1994年に結成され、アルバム2枚とライブDVDが発売されています。 この映画公開時には“テネイシャスD”北米ツアーが実施されました。 日本でもDVD化され、「テネイシャスD/完璧D事典」のタイトルで発売されています。

彼らのバンド名"テネイシャスD"(Tenacious D)は、 スポーツキャスターがNBAのチーム”New York Knicks”を"tenacious defense"(粘り強い防衛)と 表現したところから取ったものだそうです。
※ Tenacious=不屈の

関連記事:
ジャック・ブラック「テネイシャスD 運命のピックを探せ!」夏公開★予告編



ハイ・フィデリティ オレンジ カウンティ スペシャル・エディション スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション
ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション ホリデイ 愛しのローズマリー〈特別編〉

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2008/03/29

つぐない(キーラ・ナイトレイ&ジェームズ・マカヴォイ) 

キーラ・ナイトレイ&只今人気上昇中のジェームズ・マカヴォイ共演のつぐない」、を観ました。
つぐない(Atonement)は、2007年公開のイギリス映画。

イアン・マキューアンの『贖罪』を映画化した作品で、製作は、 『プライドと偏見』(2005年)のスタッフ・キャストです。

第80回アカデミー賞作曲賞をはじめ、ゴールデングローブ賞作品賞、作曲賞などを受賞していますし、 第64回ヴェネツィア国際映画祭では、オープニング作品として上映され、いろいろ話題になった作品ですね☆

こちらでは先週DVDが発売されたばかりなので、早速レンタルで・・(残念ながらDVD鑑賞)

ストーリー:
舞台は1935年、戦火が忍び寄るイギリス。
政府官僚の長女に生まれた美しいヒロイン、セシーリア(キーラ・ナイトレイ)。 兄妹のように育てられた使用人の息子・ロビー(ジェームス・マカヴォイ)を、 身分の違いを越えて愛しているのだと初めて気付いたある夏の日、 生まれたばかりの二人の愛は、小説家を目指す多感な妹・ブライオニー(セルシャ・ローナン) のついた哀しい嘘によって引き裂かれることになる。
生と死が背中合わせの、戦場の最前線に送り出されるロビー。 彼の帰りをひたすらに待ち、「私のもとに帰ってきて」と手紙をしたため続けるセシーリア。 そして、自分の犯した罪の重さを思い知らされるブライオニー。
セシーリアとロビーは、再び会えるのか?
ブライオニーが罪を贖える日はやってくるのか?3人の運命は、無情な時代の流れの中にのみ込まれていく…

原作の『贖罪』は、イアン・マキューアンの最高傑作として世界的ベストセラーになった大河小説で、 完成度と文学性が高く、映画化は困難と言われた作品だそうです。
それを、ジョー・ブライト監督を始めとする『プライドと偏見』スタッフは、見事にフィルムに焼付け、 アカデミー賞を始め、数多くの映画賞を受賞につながりました。

新たな悲恋物語

お話の流れは、いわゆるメロドラマタッチで、 身分違いの恋人たちが、多感で傷つきやすい年頃の妹のとった行動によって仲を引き裂かれ、 やがて悲劇の主人公たちは戦争という悲しい現実に翻弄されていく姿が描かれていきます。 でも、このメロドラマの裏にあるテーマは、人間の心の奥に潜む複雑に絡み合う糸。

妹のとった行動、それは悲しい”嘘”でした。
そしてその”嘘”に至るまでには、度重なる不幸な偶然の出来事があったのです・・・


これよりさらにネタバレしています。
映画をご覧になった方、または、ネタバレOK の方のみ
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みなさんは、ブライオニーの“つぐない”をどう感じるでしょうか?

そして音楽。。。
音楽に巧みに組み込まれたタイプライターの音
このタイプライターの音楽とラストのブライオニーのシーンが、心に響きます。

キーラ・ナイトレイももちろん素敵でしたが、 ブライオニー演じた、シーアシャ・ローナンの演技が光っています☆
黒髪に青い目の実力派のタムナスさん、いあ、ジェームス・マカヴォイさんも、素敵♪
これから益々いろいろな映画で活躍してほしい素敵な俳優さんです。

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つぐない(Atonement) ジャンル : ドラマ
製作年 : 2007年
製作国 : イギリス
上映時間 : 123分
監督 : ジョー・ライト

原作 : イアン・マキューアン
キャスト:
キーラ・ナイトレイ
ジェームズ・マカヴォイ
シーアシャ・ローナン
ロモーラ・ガライ
ヴァネッサ・レッドグレイヴ

映画賞受賞:
ゴールデングローブ賞
o 作品賞 (ドラマ部門)
o 作曲賞(ダリオ・マリアネッリ)
英国アカデミー賞
o 作品賞
o 美術賞
ロンドン映画批評家協会賞
o 英国主演男優賞(ジェームズ・マカヴォイ)
o 英国助演女優賞(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)
アカデミー賞
o 作曲賞(ダリオ・マリアネッリ)

公式サイト
日本公式サイト
IMDb

全米公開:2007年12月
日本公開:2008年4月12日(土)


関連記事:
つぐない-goo映画
つぐない-allcinema
映画評論!-つぐない

おすすめブログ記事:
我想一個人映画美的女人blog-つぐない/ Atonement
migさんの最新映画&DVD鑑賞レビューやセレブネタ☆のblogです
キーラ・ナイトレイ&ジェームズ・マカヴォイの今後の最近映画情報も♪

追記:すいません、お気に入り度書くのわすれちゃった

お気に入り度:★★★★
おすすめ度:★★★★


好みが分かれそうな映画です・・・
ちょっと重たい恋愛ドラマがお好きな方におすすめ

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2008/03/21

魔法にかけられて★(Enchanted) 

ディズニーのおとぎ話の世界のお姫様を始めとする登場人物たちが、 現実世界に迷い込んで繰り広げるファンタジック・コメディ、ディズニー映画
魔法にかけられて」(Enchanted)の感想
です♪
魔女に騙され、おとぎの国(セルアニメ)から現代のマンハッタン(実写)に 追放されたプリンセスが大騒動を繰り広げるというお話。
主演は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のエイミー・アダムス。
監督は、ターザン(1999)のケヴィン・リマ監督。


「それは、ディズニー史上最も“アリエナイ”魔法」

ストーリー:
ディズニーの魔法の王国“アンダレーシア”に暮らす美しいプリンセスジゼル姫(エイミー ・アダムス)はある日、 エドワード王子(ジェームズ・マースデン)と運命的な出会いを果たし晴れて結婚することに。 しかし、彼らの結婚によって王位を手放すことになる意地悪な継母、ナリッサ女王(スーザン・サランドン )の魔法によってアニメの世界から姿を消され、 現代のマンハッタンに飛ばされてしまう。
-ここまではディス二ーならではの手描きのアニメ。この後彼女が出現した現代のマンハッタンからのシーンは実際の俳 優によって演じられる。-
"happily ever after"(いつまでも幸せに暮らせる)のおとぎ話の世界とは全く異なるマンハッタンでは、 助けを求めるものの誰も手を差し伸べてはくれず、途方に暮れるジゼル。 やがて彼女は自分を助けてくれたチャーミングな離婚専門弁護士(パトリック・デンプシー)に恋を するのだった。 でもジゼルには 既に アニメのおとぎ話の中で 結ばれることになっているプリンスが居る。 意地悪な女王やエドワード王子などおとぎ話の登場人物たちも次々とマンハッタンに現れ・・・。 果たして現実の世界で、ジゼルの おとぎ話ロマンスの行くへはいかに・・・?。




「魔法にかけられて」(Enchanted) 107分
ジャンル:コメディ/ファンタジー
スタッフ
監督 ケヴィン・リマ(『Tarzan』)
製作 バリー・ソネンフェルド
バリー・ジョセフソン
脚本 ビル・ケリー
出演者 エイミー・アダムス
パトリック・デンプシー
ジェームズ・マースデン
ティモシー・スポール
レイチェル・コーヴェイ
スーザン・サランドン
イディナ・メンゼル
ペイジ・オハラ
ジュリー・アンドリュース
音楽 アラン・メンケン
スティーヴン・シュワルツ
主題歌 Ever Ever After


アメリカ公開:2007年11月21日,DVD発売2008年3月18日
日本公開:2008年3月14日

公式サイト
日本公式サイト
IMDb


☆自らを笑いのネタにしているディズニーに拍手☆

ディズニーが、伝統のセルアニメと実写を融合させたこの映画、 今までとはちょっと変わったディズニー映画で、 なかなか面白かったです♪

これまでのディズニー・アニメが描いてきた”夢のおとぎ話の世界”をセルフ・パロディにしているところが 素晴らしい!

実写VFXアクション、アニメーション、ミュージカル、アドベンチャー、ファンタジー、 そしてロマンティックコメディーと様々な要素がぎっしり詰まった”サクマのドロップキャンディ”風味です♪(笑)

この映画の一つの見どころである、セントラル・パークでのミュージカル・シーンには思わず歌ってダンスしたくなりま す♪

クライマックスの舞踏会で踊る”So Close”はロマンティックで二人の切なさが伝わってきました☆



☆楽しい登場人物たち☆
おとぎの国のアニメから現実の世界に飛び出してきた登場人物たちが皆、違和感が沸かないのが素敵☆
ジゼル姫演じる エイミー・アダムスが、とってもチャーミングで、素敵な歌声も披露してくれています。 ジゼルの豪華なウェディング・ドレスがめちゃくちゃ可愛くて素敵♪

現代とかけ離れたトンでもない迷惑騒動を繰り広げて大爆笑させてくれるプリンス・チャーミング”エドワード王子” 。

ジゼル姫と大の仲良しのシマリスのピップが可愛いです。
現実の世界では言葉が話せなくなってしまい、必死でボディランゲージで説明するシーンにも大爆笑。


意地悪なナリッサ女王演じるスーザン・サランドン、なんだかとっても楽しんで演じているようで痛快でした。

ナリッサ女王に使えるナサニエル役の、ティモシー・スポールさん、良い味出してくれていました♪
マンホールから出てきたところからいきなり笑わせてくれます。(笑)

ツッコミどころがたくさんあって可笑しいですし、子供から”夢見る”大人まで楽しませてくれる、 心温まるラブコメディ映画でした。

お気に入り度:★★★★
おすすめ度:★★★★
(ディズニーに敬意を表してちょっとおまけ

関連記事:
ディズニー映画「魔法にかけられて」(Enchanted)の予告編
魔法にかけられて(allcinema)
魔法にかけられて(goo映画)
魔法にかけられて(cinemacafe.net)
魔法にかけられて(yahoo!映画)
ディズニーDVDプリンセスキャンペーン(3/31まで)
みすずりんりん放送局☆魔法にかけられて

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2008/02/29

NEXT -ネクスト- 

先日観たニコラス・ケイジ主演のSF・サスペンス&アクション映画「NEXT -ネクスト-」の紹介です♪
原作は、フィリップ・K・ディック(『マイノリティリポート』『ブレードランナー』)の短編小説「ゴールデン・マン」。 監督はリー・タマホリ(「007ダイ・アナザー・デイ」)、出演はニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア他。
気になる日本公開は、2008年04月26日です。

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next NEXT -ネクスト-
製作国: アメリカ(1時間35分)
ジャンル: アクション/SF/ファンタジー/サスペンス
スタッフ
監督:リー・タマホリ
製作総指揮:ゲイリー・ゴールドマン
ジェイソン・クーアニック
ベン・ウェイスブレン
製作:ニコラス・ケイジ
ノーム・ゴライトリー
トッド・ガーナー
アーン・L・シュミット
グレアム・キング
原作:フィリップ・K・ディック
脚本:ゲイリー・ゴールドマン
ジョナサン・ヘンズリー
ポール・バーンバウム
next 音楽:マーク・アイシャム
キャスト:
ニコラス・ケイジ
ジュリアン・ムーア
ジェシカ・ビール
トーマス・クレッチマン
トリー・キトルズ
ピーター・フォーク


日本公式サイト
公式サイト
IMDb


アメリカ公開2007年4月27日
日本公開2008年04月26日全国ロードショー


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ストーリー:
主人公のクリス(ニコラス・ケイジ)は2分先の未来を知ることのできる予知能力の持ち主。 だが彼はその能力を使い古された「千里眼」の奇術に仕立てて、 ラスベガスのカジノでマジシャンとして生活を送っていた。 一方、ロサンゼルスのどこかに核爆弾が仕掛けられ、アメリカ全体が2時間以内に壊滅する危機にさらさ れる。。
このころクリス(ニコラス・ケイジ)は、未来のビジョンに現れた運命の女性との出会いを信じ、 運命の時間8時9分の出会いに懸けている・・
しかし、ある日善意から取った行動が裏目にでて殺人の疑いをかけられたクリス。 FBI捜査官フェリス(ジュリアン・ムーア)は、クリスの特殊能力が本物だと確信するに至り、 核兵器を用いた大量無差別殺人テロを阻止するためクリスに捜査への協力を求める。 が、自分がFBIに利用されることを予見したクリスは彼女の依頼を断り、一人でテロに立ち向かう決心を するが・・


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感想:

さて、実際アメリカでは、興行収入20億円程度とあまりヒットせずに終わってしまった映画です。 ですので日本で公開に踏み切るのかどうか危ぶまれていたようで、記事をアップしようかしまいか迷っていたのですが(笑)
先日やっと日本公開が決定されたようです♪

残念ながらDVDで鑑賞したのですが、ストーリーと映像にグイグイ惹かれ、 冒頭からラストの落ちまで、時間も忘れて見入ってしまいました☆

主人公のクリス(ニコラス・ケイジ)が未来を予測する映像と現実の映像とが入り混じって 映画全体がスピード感に溢れた作品です♪

アクション、サスペンス、パニックシーンの中にロマンスといろんな要素が入って、 かなり盛り沢山♪

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ネタバレをしてせっかくの映画が台無しになってしまうと困るので、感想がすごーく書きにくいのです が・・

主人公クリスが、未来を予測することによって分岐していく未来。
そしてその中から最良のものを選び実行して行く姿、様々なエピソードが実に面白いです。

運命の人との出会いのシーンでは結構笑えましたし、 様々な絶体絶命の危機を回避していくところでは、どんどん映像に引き込まれて行きます♪

『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞男優賞を受賞したニコラス・ケイジの演技もなかなかキマ っていました。少なくとも『ゴーストライダー』よりは少しカッコ良かったです♪(『ゴーストライダー 』ファンの方すみません~)

非現実的で神秘的なフィリップ・K・ディック・ワールド

個人的にはSFも大好きで、フィリップ・K・ディックの原作もいろいろ読んでおり、 映画化された『マイノリティ・レポート』や『ブレードランナー』(アンドロイドは電気羊の夢を見るか ?)はお気に入りです。
独自の神秘的で悪夢のような世界のディック・ワールドが結構好きな私ですので、そういう点でも この映画が楽しめた理由かもしれません♪

でもフィリップ・K・ディックの短編小説「ゴールデン・マン」からアイデアを取ったこの映画ですが 、ストーリーはかなり違います
原作では、主人公は予知能力をもつミュータントとして描かれています。 原作のテーマは、人類にとって危険な存在ミュータントと人類との対立をベースに、 人類の未来を担ってゆくミュータント自身が大きなテーマだったのですが、 この映画では、ミュータントが持つ能力である”2分先の未来が見える”という事と、 その能力を使用して危機一髪の難から逃れていくという部分のアイデアだけをクローズアップしていま す。

ところで、この下の右側のシーン、どこかで見た事がありますね~。
nextnext
さて、上でも述べたように、SF、アクション、サスペンス、ロマンスといろいろ盛り込まれていて、 具がいろいろ入った牛肉ビビンバチャーハンとあんかけスープといったところでしょうか♪
(なんのこっちゃ 笑)

ちょっとのビックリのラストでしたけれど・・楽しめたので良かったです

お気に入り度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆
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(Author:みすず さん)

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2008/02/19

「エリザベス:ゴールデン・エイジ(Elizabeth: The Golden Age)」の感想 

エリザベス1世が女王に即位するまでを描いた歴史大作『エリザベス』(1998年)の続編、 「エリザベス:ゴールデン・エイジ」(2007年)を観ました☆

アカデミー賞メイク賞受賞、そのほか作品賞、主演女優賞、音楽、美術、衣装、撮影部門でもノミネー トされる素晴らしい成果を収めた前作『エリザベス』から9年。
今回の「エリザベス:ゴールデン・エイジ(Elizabeth: The Golden Age)」でも、エリザベス1世演じる 主演のケイト・ブランシェット、シェカール・カプール監督をはじめ、主要なスタッフも再結成され製 作に加わっています。

そして、前回主演女優賞にノミネートされたケイト・ブランシェットは、今回第80回アカデミー賞でも 主演女優賞にノミネートされていることでも話題になっています。


この続編はエリザベス1世のゴールデン・エイジ、 -エリザベス1世が女王としてて絶大な権力を掌握し、黄金時代を築きあげ、真の女王に君臨する姿-  を描いています。

また、エリザベスの女王としての苦悩、一人の女性としての心の葛藤を浮き彫りにした作品とも言えま す。

エリザベス:ゴールデン・エイジ
原題:Elizabeth: The Golden Age
2007年 イギリス/フランス(1時間54分)
日本公開:2008年2月16日
ジャンル:ドラマ/歴史/伝記
監督:シェカール・カプール(『女盗賊プーラン』『エリザベス』『サハラに舞う羽根』)
脚本:ウィリアム・ニコルソン(『サラフィナ!』『トゥルーナイト』『グラディエーター』)
マイケル・ハースト(『悲愴』『フールズ・オブ・フォーチュン』『エリザベス』)
製作:ティム・ビーヴァン(『エリザベス』『プライドと偏見』『つぐない』)
エリック・フェルナー(『エリザベス』『プライドと偏見』『つぐない』) 他
撮影:レミ・アデファラシン(『エリザベス』『オネーギンの恋文』『マッチポイント』)
衣装デザイン:アレクサンドラ・バーン(『ハムレット』『エリザベス』『オペラ座の怪人』)
音楽:クレイグ・アームストロング(『ムーラン・ルージュ』『Ray/レイ』) 他
キャスト:
エリザベス女王1世:     ケイト・ブランシェット
フランシス・ウォルシンガム: ジェフリー・ラッシュ
ウォルター・ローリー:    クライヴ・オーウェン
メアリー・スチュアート:   サマンサ・モートン
ベス・スロックモートン:   アビー・コーニッシュ
スペイン国王フェリペ2世 :  ジョルディ・モリャ
ロバート・レストン:     リス・エヴァンス
アミアス・ボーレット:    トム・ホランダー
マス・バビントン :      エディ・レッドメイン

公式サイト(アメリカ)
公式サイト(日本)
公式サイト(フランス)


ストーリー:
1558年、25歳にしてヴァージン・クイーンとしてイングランド女王に即位したエリザベス(ケイト・ブ ランシェット)。 1587年、宗教問題(カトリック信奉とプロテスタント信仰)、 欧州全土をカトリック化しようと、イングランド攻撃のチャンスを伺うスペイン王フェリペ2世(ジョル ディ・モリャ)、 加えて逃亡してきたスコットランドのメアリー女王(サマンサ・モートン)が王位を主張する王位継承問 題など、 国内外からの圧力により、エリザベスにとって心休まらない日々が続いている。 欧州列強もイングランド占領を狙う中、 エリザベスは、王位獲得のため女王と結婚しようと目論む男たちを利用し、 他国との友好関係を保っていた。

そんな折、新世界(アメリカ)から帰還した航海士ウォルター・ローリー(クライヴ・オーウェン)が 現れ、エリザベスは彼に対し恋心が芽生える。国家に一生を捧げたエリザベスにとっては禁じられた愛 ・・エリザベスは本心を押さえ、侍女であるベス(アビー・コーニッシュ)をウォールターに近づけさ せる。 そんなある日、白昼堂々エリザベスの暗殺未遂事件が起こる。 この陰謀に荷担したのはスコットランド女王メアリ・スチュアート。(バビントン事件) エリザベスはメアリーの死刑執行書への署名を渋るが、スコットランド女王メアリー・スチュアートの 処刑は実行された。 しかしそれを発端に、スペイン国王のフェリペ2世は1万人規模の大艦隊を組織。(1588年 英西戦争) スペイン無敵艦隊の侵攻がすぐそこに迫ってきていた。 エリザベスは嵐を巻き起こし、イングランドを勝利に導くことができるのか・・・



感想:
エリザベス1世と歴史的事件

これは、とても面白かったです
前作『エリザベス』では、国内外の情勢やエリザベスを取り巻く周囲の人間関係のあやが 浮き彫りにされ、歴史の背景をきっちり把握していないと分かりにくい印象があったのですが、 この映画では、常にエリザベス自身に焦点が当てられ、 主要なエピソードはある程度脚色してあるものの、歴史上の史実に沿って描かれ、 もちろん登場人物もすべて歴史上の人物です。

特にクライマックスに向けて描かれるエリザベス暗殺計画であるバビントン事件、 この事件の背後にいるスコットランド女王メアリ・スチュアートの処刑、 その後のアルマダ海戦に至るエピソード、エリザベスが心惹かれるロマンスの相手に、新大陸から戻っ てきたばかりのアメリカ開拓の始祖でもあるウォルター・ローリー。
物語の背後には、ヨーロッパ全域 をカトリック化しようとするスペイン王フェリペ2世・・など非常に興味深い歴史ドラマとなっていま す。
でも、複雑な背景を必ずしも熟知していなくても、 エリザベスがいかにして黄金時代を築きあげたのかを垣間見ることができ、 ストーリーは十分に楽しめると思います。

この映画の見どころでもある、終盤の無敵艦隊がイングランドに攻め込んでくるシーン、 スペイン無敵艦隊との迫力の合戦のシーンは、実物大の船を作って撮影されただけあり 素晴らしい映像でなかなか見応えがあります☆



エリザベスの葛藤

とにかく素晴らしかったのは、エリザベス演じるケイト・ブランシェットの迫真の演技☆
国家に生涯を捧げたヴァージン・クイーンとしての。。。
気高さ、誇り、強さ、ゆるぎない信念、激しさ、
そして、一人の人間として女性としての。。
しなやかさ、心の葛藤、孤独、苦悩、哀しみ、嫉妬、・・

それらを見事に演じたケイト・ブランシェットに大拍手を送ります*:・。,★

この映画は、ケイト・ブランシェットの素晴らしい演技なくしては語れないほど、 この映画の中のエリザベスはとても魅力的でした。
逆に言うと、ケイト・ブランシェットの魅力を余すところなく見せてくれた映画だと言えるでしょう。

忘れられないシーンの一つに、エリザベスが銃口を向けられるシーンがあります。
ウォルター・ローリーへの熱い思いを心の奥底に沈めたエリザベスが、銃口に向き合った時、 彼女は逃げませんでした。かなわぬ愛に苦しみぬいた彼女は、暗殺されてもかまわないと思ったの でしょうか。興味深いとともに、心にジーンときます。

ステキなシーンだったのは、エリザベスとウォルターが馬を走らせるシーン。
当時の上流階級の女性は豪華なドレスを着たまま馬に乗り、横乗りするのですが、 横乗りで野山を駆け巡るのはかなり高度な技術を要するはず。
それを堂々と軽やかに、しかも力強く演じたケイト・ブランシェットには脱帽!拍手喝采です!

そして私が一番感動したシーン。
世界最強の国スペインとのアルマダ海戦で、 ドレスを脱ぎ捨て、自らが甲冑に身を包み、戦場へ現れる凛々しい姿
戦士たちの命を懸けた戦いを前に励まし、気勢をあげるシーン。
その女王の名のもとに戦うことを誓うイングランド軍・・
最大の危機に立ち向かっていく姿に、胸が打たれ、涙が流れました。
素晴らしい!



もうひとつの見どころ♪

ゴージャスでエレガントな華やかな宮廷生活、豪華絢爛&ゴージャスなドレスには、 うっとり&溜息がでます♪
歴史の教科書によく出てきたような、襟巻き付きドレスの数々や白ぬりの化粧も興味深いです♪

そして、共演者も豪華♪
前作から引き続きフランシス・ウォルシンガム演じるジェフリー・ラッシュ。
王女メアリー・スチュアートにサマンサ・モートン、エリザベスが恋するウォルター・ローリーにクライヴ・オーウェン、そして注目の若手女優アビー・コーニッシュも好演しています。

でも個人的に、一番ウットリしたのは、
物語終盤でのスペイン軍の艦隊がイングランドに攻め込んで来て(アルマダ海戦)、 戦場に向かう時に来ていた美しいフルプレートメール!(鎧姿)カッコいい!!!
え?すいません。やっぱり感動するところが普通の人と違う?(笑)



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