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先週末は、「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」を観て来ました。(2008年1月) この「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」はジョージ・クライルによる同名小説の映画化で、 実在の人物チャーリー・ウィルソンの実話にもとづいたポリティカル・コメディ映画です。 監督は、『卒業』『ワーキング・ガール』『クローサー』などのマイク・ニコルズ監督。 主演チャーリー・ウィルソンを演じるのは、オスカー俳優トム・ハンクス、 共演は、チャーリーのパートナーのCIAエージェントガス役に、フィリップ・シーモア・ホフマン、 テキサス州の非共産主義者で大富豪でもあるチャーリーのパトロン&愛人ジョアン役に、 ジュリア・ロバーツと豪華な顔ぶれ。 ![]() 第2次世界大戦直後から始まった、アメリカとソビエトの冷戦。 事実上、この冷戦が終結したのは1980年、 マルタでのアメリカのH・ブッシュ大統領とゴルバチョフとの会談で、 「冷戦終結宣言」が出されたことによりますが、 この「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」では、 実はこのテキサス州の下院議員チャーリー・ウィルソンが冷戦終結の引き金となった張本人となった経緯が描かれています。 ![]() お話: 時は1979年、冷戦末期。ソ連がアフガニスタンに侵攻を開始。 ”グッド・タイム・チャーリー”ことテキサス州の下院議員チャーリー・ウィルソン (トム・ハンクス)は、 酒好きでプレイボーイ。 ある時、テレビで放送されていたソ連のアフガニスタン侵攻の様子に興味を示すチャーリー。 チャーリーの友人、パトロン、そして愛人でもあるテキサス州の資産家ジョアン(ジュリア・ロバーツ)はチャーリーにアフガニスタンのイスラム教徒のゲリラ集団ムジャーヒディーンに対して 資金と武器を提供する様に提案。 そこでチャーリーはアフガニスタンへのアメリカ援助資金の大幅増額を議会に働きかける。 ソビエトとの直接な戦争を避けたいアメリカ、この為チャーリーはCIAのガスト・アヴラコトス (フィリップ・セイモア・ホフマン)と共に裏の方法を探るがごとくイスラエル、 そしてエジプトに接近。 結果的にアメリカ政府からの元々の資金援助予算$5ミリオンから、 予算$300ミリオンまで引き上げ、引き出す事に成功する。 CIAのエージェント、ガスの協力を得たチャーリーは、 資金・訓練・軍事専門家を投入し、CIAにアフガニスタン兵の養成・訓練を実行させた結果、 アフガン戦争からソ連を撤退させ、ソヴィエト連邦をこう着状態に追い込むことに見事成功。 こうして、チャーリーは、愛人資産家ジョアン、パートナーのCIAエージェントのガスらの協力で、 彼らの行った作戦を通してソビエトをアフガンとアメリカから撃退させ、 世界を変える事となったのです。 チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 英題: Charlie Wilson's War (1時間52分) 製作国: アメリカ 監督:マイク・ニコルズ(『卒業』『ワーキング・ガール』『クローサー』) キャスト: トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムズ、他 米公開:2007年12月25日 日本公開:2008年5月17日、日劇1ほか全国にて公開 公式サイト IMDb 原作:ジョージ・クライル(George Crile)のベストセラー・ノンフィクション 「Charlie Wilson's War: The Extraordinary Story of the Largest Covert Operation in History」 ![]() 冷戦終結に大いに貢献したチャーリー・ウィルソン。 しかし、皮肉にもその後、アメリカに支援を受けたムジャーヒディーンは、 タリバンとしてアフガニスタンを支配し、ビン=ラディンが組織するアルカイダに資金援助、 その後、あの悲しい出来事911テロ事件が発生し、アメリカは多大なる被害を被る事になるのです。 非常に興味深かったのは、映画の終盤でのシーン。 チャーリーが、 ”10代初めの孤児たちをほっておくと危険だ、学校や教育など彼らの将来を支援すべきだ” と訴えるシーンがあるのですが、 議員たちは、”パキスタンの事など我々には関係ない” と国の名前さえ把握していない議員たちの反応に、絶望するシーンがあります。 そして現在もアメリカが抱える問題、 現在も尚続いているアメリカ対イスラム教圏との戦争・・ 実はこの時の出来事が、今もなお深く結びついているという事を教えられました。 ![]() この映画のもう一つの見どころは、豪華なキャスト☆ 実際のチャーリー・ウィルソンという人物は知りませんが、 この映画の中でアメリカのヒーローになったチャーリー・ウィルソンは、 酒好きで女たらし、セックス&ドラッグのスキャンダルに見舞われたりするながらも、 ユーモアたっぷりで気さく、愛嬌ある魅力的な人物に描かれていると思いました。 やはり演じるトム・ハンクスのオーラが光っているのでしょうか♪ 久しぶりのジュリア・ロバーツも貫禄の演技でお見事でした。 このときジュリアは、第3子を妊娠中でしたが、豪華な衣装をまとい、 時には素敵なビキニ姿も見せてくれたりして、さらに光っていました。 そして、フィリップ・シーモア・ホフマン。 今回はちょっとでっぷりした、胡散臭いけれど頭が切れるCIA役で、彼もまた貫禄の演技。 この3人のユーモアたっぷりで気の利いた台詞が、、 この映画のコメディ風味のスパイスとなっています♪ そのほか、『魔法にかけられて』(ENCHANTED)でゴールデン・グローブ主演女優賞に ノミネートされたエイミー・アダムズも魅力的なチャーリー・ウィルソン議員秘書役として 好演しています。 この映画を通して、実際の米国政治の裏側や諜報活動の実態を垣間見る事ができ、 見応えたっぷりの興味深い作品でした。 実話や歴史に興味のある方には是非おすすめ! お気に入り度:★★★★ おすすめ度:★★★★ 最後まで読んでくださってありがとうございます☆ 応援クリックおねがいしまーす ![]() ![]() おすすめブログ記事: ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 以上 映画、こんなん観ましたけど…(Author:Whitedogさん) ![]() (Author:みすずさん) ![]() (姫のお楽しみ袋 Author:チュチュ姫さん) |
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