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プロフィール | |||
![]() ![]() Piedmont park@アトランタ |
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「母の眠り(One True Thing)」 専業主婦として生きた病身の母親と、彼女を看病するために帰省したキャリア・ウーマンの娘の姿を描いたヒューマン・ドラマです。 ジャーナリストのアナ・クィドレンの同名小説(邦訳・新潮社刊)の映画化で、監督は「青いドレスの女」のカール・フランクリン。 ![]() ニュージャージー州。紅葉の秋。新聞記者のエレン(レニー・ゼルウィガー)はガンに冒された母ケイト(メリル・ストリープ)の看病のためにニューヨークから故郷へ戻ってき た。それは大学教授で作家の厳格な父ジョージ(ウィリアム・ハート)の頼みだった。家庭を切り盛りし、地元の婦人クラブの顔でもある良妻賢母の専業主婦である母の平 凡な生き方に抵抗を覚えていたエレンだが、実際に彼女の代理をつとめてみてようやくその大変さに気づき、、、(goo映画より) 「母の眠り」 (1998)USA 128分 原題:ONE TRUE THING 原作:アナ・クィドレン 監督:カール・フランクリン キャスト:メリル・ストリープ、レニー・ゼルウィガー、ウィリアム・ハート、トム・エヴェレット・スコット、ニッキー・カット もしも・・・もしも仕事に燃えていて、自分の夢を追いながらキャリアを 積みつつある時に、突然、病気の家族の看護をしなければならなくなったら どうでしょう・・・ これは、病気(癌)に侵され死と向き合う事になる、家族(母と娘、父と娘)の関係を見つめたヒューマン・ドラマ・・ 主となる主人公の家族は、家庭的な母親ケイト(メリル・ストリープ)、 大学教授であり作家として名をなす父親ジョージ(ウィリアム・ハート)。 そんな知的な父親を誇りとし、自分も「NY・マガジン」で記者としての キャリアを掴もうとしている矢先の娘エレン(レニー・ゼルウィガー)。 でも、母親は実は末期癌に侵され、母の看病のために 自分のキャリア・夢を中断せざるをえなくなった娘エレン。 物語は、取り調べの検事を前に、証言をはじめるエレン の回想形式によって進行していきます。 以下、ネタばれしています。。。 ケイトの死因はキーポイントで、 ちょっとミステアスな雰囲気を感じさせます。 その回想を通して ”母親の死の真相”の謎解きをしていくかのような形式ですが、 実際に解き明かされて行くのは、家族のそれぞれの”心”の描写です。 娘エレン役の、不安や苛立ちを抱えた心の葛藤に胸が痛みます。 そして、地位も名声もあり誇り高く生きてきた父親ジョージが、 辛い現実を受け止めきれず、 そっと酒場でボロボロになりながら枯渇している 姿に胸が締め付けられます。 そして何よりも、肉体、そして精神をも癌で冒されていく母親のケイト。 優しい主婦として、家族への愛を惜しみなく降注ぎ、日々のささやかな幸福を 見出し、 何よりも家族の為に生きてきたというのに、闘病生活を 強いられ、愛する夫や娘に心労をかけなければならない 歯がゆさ、 辛さ、痛み、、、これはもうもう涙なくしては観られません。(号泣) メリル・ストリープの迫真の演技はホントに素晴らしかったです~~! 号泣の数々のシーンは書けませんが、 一つだけ書くとすれば、母親のケイトが娘のエレンと向かいあうシーン。。。 ジーンと来ます。 悲しみに耐えられず酒場に入り浸っている夫の弱さも 全て丸ごと赦してしまうケイトの包み込むような愛情。 自分は母のような専業主婦にはなりたくないと反発してきた娘エレンが、 実は家族の本当の支えとなっていたのは母親であり、その生き方に 学ぶべき真実があることに気づく瞬間。 そうした胸の内を浮き彫りに しているような気がします。 レニー・ゼルウインガーの独特の演技も素晴らしかったです☆ 最後まで、涙がとまりませんでした。 お気に入り度:★★★★★ ![]() ←人気ブログランキング☆映画全般☆ マウスを絵にあわせてみてネ♪ いつも遊びに来てくださってありがとうございます♪ |
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