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プロフィール | |||
![]() ![]() Piedmont park@アトランタ |
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1936年のスペイン内乱勃発直後に射殺された、詩人であり劇作家でもある フェデリコ・ガルシア・ロルカ。 そのロルカ殺害の真相とは!? 誰がロルカに向けて拳銃の引き金を引いたのか?。。。 その真相のヴェールは未だに明らかにされていませんが、この映画は この謎を通して、”スペイン内乱”という悲劇をベースに、 重厚な歴史ミステリー仕立てとなっています。 原題は『DEATH IN GRANADA』ですが、ロルカは ”自由で平和なスペイン”の象徴であり、その死を通して、 内乱勃発によって、人々に永遠の傷を残した事実を、浮き彫りに しているのではないかと感じます。 ロルカ 暗殺の丘 (1997)スペイン=アメリカ 104分 原題:DEATH IN GRANADA 監督・脚本:マルコス・スリナガ キャスト:アンディ・ガルシア、イーサイ・モラレス、 エドワード・ジェームス・オルモス
という謎解きミステリー として進行して行きますが、クライマックスでは、 それぞれの人物の切ない心の描写を浮き彫りにし、 ラストは人間ドラマとして終わっています。 ![]() クリックもしてみてね~! 主人公リカルドは、内乱を逃れてプエルトリコに亡命したスペイン人です。 少年時代のリカルドにとって、ロルカは憧れの人。 家族で1度、ロルカの舞台「イェルマ」の楽屋を訪れたリカルドは、 幸運にもそこでロルカ本人と直接言葉を交わします。 少年リカルドに、別れ際ロルカはこう言葉を残します。 ”Don't Forget Me!” 少年リカルドと彼の親友は、内乱に巻き込まれ、逃げますが 親友はリカルドの目の前で、犠牲となり無残にも射殺されることに。。。 さて、亡命し1954年、31歳になったリカルドは、 いよいよ「ロルカ殺害の真相」を探ろうと調査を始めるのです。 内乱終結から15年も経ている中で、内乱の話題はまだタブーと されており、リカルドの調査は、 さまざまな妨害を受け、 周囲に波紋を広げて行くことになります。 数少ない証言者さえも次々に姿を消してしまうのです。 結局、調査を進めるうちに、多くの人が内乱にかかわり、 自らの手を血に染めた真実が見えて来ます。 そして、その結末はあまりにも衝撃的です! 人々が、内乱で受けた心の傷は、一生消える事がないのです。 最後の救いは、結末から数年すぎた1962年。主人公リカルドが 愛する妻子や家族と共に、 和やかに時を過ごす”映像”で、 幕を閉じていることでしょうか。。。 余談ですが、ロルカの戯曲「血の婚礼」はアントニ・ガデス舞踏団の演目として 日本でも繰り返し上演されています。 スペインを舞台にした物語ですが、すべて英語。 ガルシア・ロルカ演じるアンディ・ガルシアはステキでした♪ 貫禄が出て厚みが増した素晴らしい演技だったと思います☆彡 お気に入り度★★★★ おすすめ度★★★★ 映画全般へ |
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