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プロフィール | |||
![]() ![]() Piedmont park@アトランタ |
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「ラン・ローラ・ラン」もそうでしたが、この映画もとってもスタイリッシュでステキなドイツ映画です。 なんとなくタランティーノ風味な”ノリ”がところどころ に見てとれます。そういえばドイツばかりでなく、 イギリス映画 「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」なんかも、タランティーノ風味でしたが・・・。 話しはもとに戻って、主人公は、死期の迫ったふたりの男。 脳腫瘍を患ったマーチン・ブレスト(シュヴァイガー)と、 末期骨髄腫のルディ・ウルリッツァー(リーファス)。 この主人公の二人の対照的なキャラが良い味を出しています。 脳腫瘍のマーチンは、病室でタバコをふかすツッパリ風味。 骨髄腫のルディは、気弱で内向的。 彼らは施設の「死人病棟」でルームメイトとなり、 偶然みつけたテキーラを盗み飲みながら、 「天国では、みんな海の話をする。だから、海を見たことのないヤツは 仲間はずれにされる」と言いい、 海を見たことのないルディのために、 海を見る旅に出発することに・・・ ここからネタバレですのでそれでも良い方は読んでね。 劇中に登場するギャングもどきの愛すべきオマヌケコンビがまた可笑しくて 良いスパイスとなっています。 一人は、「ラン・ローラ・ラン」でマニ役をやったモーリッツ・ブライプトロイ。 劇中に登場するギャングのアジトのクラブが、 ”トゥルー・ロマンス”。 そして、主人公のマーチンは、「ミッドナイト・ラン」の監督と同じ名前(笑)そんなところからも、 ヲタクな映画ファンを楽しませてくれるところが嬉しいのですよねー。 そして、物語はベンツを盗まれたオマヌケギャング、これまたちょっとヌケた警察、 マスコミをからませてさらに突っ走って行きます。 その絶妙なテンポ!しかし、途中からマーチンの度重なる発作に、 胸が痛みます。 一見ワルっぽく見えるマーチンが、プレスリー・ファンの母親に ピンク・キャデラックをプレゼントする場面には思わずホロリ。 主人公の二人が、ついにギャングに捕まってしまう大詰め、 実に良いタイミングでルトガー・ハウアーが登場し、感動のツボを 刺激します。 そしていよいよふたりが待望の”海”を目の前にするシーン。 空には雲がたれ込め、荒い波しぶきが激しく浜辺に押し寄せる”海” なんです。 ここからが最高に泣けます。 マーチンが”ルディ、言いたいことがあるんだ”すると、 ルディ”いいよ、言わなくてもわかってる、 何も恐くないんだ”と この瞬間、胸が詰まり涙が溢れます。 ”海と夕陽がひとつに解け合う瞬間、心の中にロウソクのような火が残る” 。。。なんてステキなロマンなんだぁ~(号泣)
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997)ドイツ 90分 原題:KNOCKIN'ON HEAVEN'S DOOR 監督:トーマス・ヤーン 脚本:トーマス・ヤーン/ティル・シュヴァイガー キャスト:ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファス、ルトガー・ハウアー お気に入り度★★★★ おすすめ度★★★★ 男のロマンがお好きな方に是非おすすめです! ![]() クリックもしてみてね~! |
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