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プロフィール | |||
![]() ![]() Piedmont park@アトランタ |
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イギリス現代小説の基礎を築いた女流小説家として
活躍した
英国作家ジェーン・オースティン(1775年~1817年)のロマンティックな
恋模様を軸に、その若き日々を描いた映画(フィクション)
「Becoming Jane」(ビカミング・ジェーン原題)の感想&紹介です☆ 3月には 「つぐない」、 先日は、今度の新作映画 「Wanted」 そして今日は、「ビカミング・ジェーン」で、またジェームズ・マカヴォイ !と言われてしまいそうですけれど・・(笑) この映画を観てから随分経ってしまいましたので、忘れないうちに書いておきます。 日本公開は今年の秋(2008年)の予定でしたが、変更になったようです。 まだ少し先おくりになってしまいましたが、参考になれば幸いです・・ |
お話の流れ:![]() 当時は女性が自立することは難しく、結婚しないで生きていくことは無理といってよい時代。 ロンドンから遠く離れた田舎に暮らす中産階級で牧師の家に生まれた 情熱家のジェーン(アン・ハサウェイ)は、書くことが大好きな二十歳。 暇さえあればせっせと文章をしたためている独立精神にあふれたジェーン。 現代なら女性であろうが物書きとして自立できる時代ですが、 当時は女性が仕事で自立するなどとは考えられないので、 当然ながらジェーンに裕福な家庭へ嫁いで欲しいと願う両親。 そん中ジェーンは、近くの裕福な貴族レディ・グレシャム (マギー・スミス)の甥 ウィズリー氏(ローレンス・フォックス)に見初められます。 大喜びのジェーンの母(ジュリー・ウォルターズ)。 ジェーンは、いくらお金持ちでもいまひとつ心が通わず、ちょっと不器用で退屈なウィズリー氏との 結婚は気乗りしません。 そんなある日、ロンドンで遊びすぎて伯父に頭を冷やしてこいと田舎に送り込まれた、 アイルランド人で法律家の卵のトム・レフロイ (ジェームズ・マカヴォイ)と知り合います。 彼は伯父の援助がなければ生活が成り立たない立場にありました。 聡明で面白く、ハンサムなトムですが、傍若無人に振舞う彼に、ジェーンは最初反発します。 しかし、若い二人はウイットに富んだ会話のやり取りの中でやがて惹かれあうことに・・ 二人は、トムの伯父に何とか二人の結婚を認めてもらおうとするのですが、運の悪いことに横槍が入り・・・。 ![]() |
![]() 公開:イギリス2007年3月9日 アメリカ2007年10月10日 ジャンル:ロマンス 公開情報:劇場公開(ワイズポリシー) 製作国:アメリカ イギリス スタッフ 監督:ジュリアン・ジャロルド(「キンキーブーツ」) 脚本:ケヴィン・フッド、サラ・ウィリアムズ 撮影:アイジル・ブリルド 音楽:エイドリアン・ジョンストン キャスト: アン・ハサウェイ(ジェーン・オースティン) ジェームズ・マカヴォイ(トム・レフロイ) ジュリー・ウォルターズ(オースティン夫人) ジェームズ・クロムウェル(オースティン氏) マギー・スミス(レディ・グレシャム) ジョー・アンダーソン(ヘンリー・オースティン) ローレンス・フォックス(ウィズリー氏) レオ・ビル(ジョン・ウォーレン) 関連サイト: ![]() ![]() ![]() ![]() 中央の写真をクリックすると、ダンスシーンの撮影シーンがご覧になれます♪ ![]() 写真下の方の、”Trailers & Clips”に予告編以外の映画のシーンがご覧になれます♪ (ジェーンとレフロイの会話、ジェームズ君(レフロイ)のボクシングシーン、プレミアのクリップなどなど) ![]() 感想1:(1度目の鑑賞) ![]() ときめきの恋の季節・・”Jane Austen season” ![]() ![]() ![]() ![]() でも残念ながら、ジェーン・オースティンの原作の方は読んだことがないのです。 ジェーン・オースティン自身についてもそれ程詳しい知識がなくこの映画を観たのですが、 結果的に、それが良かったかもしれません♪(笑) ![]() ただ、実際にあった事実を超えて描かれており、劇中にはあの「高慢と偏見」、 「プライドと偏見」を彷彿させるシーンが織り込まれ、とてもロマンティックな 仕上がり(フィクション)となっていて、大いに楽しむことができました☆ ![]() そして、ジェーン・オースティンは生涯独身だったということで、 ハッピーエンドでないことはわかっていましたが、 ラストの演出がとても感動的でステキでした♪ ![]() 先日の「つぐない」でも”ウルウルの目”に”やるなぁ~”と思いましたが(笑)、 今回は、悪戯っぽい流し目 が可愛かったので、その分”★星”半分多いかも♪(笑) ![]() 一部のオースティンファンの怒り?? ![]() 実際、この映画の評価は好きか嫌いか意見が分かれている様子。 公開当時の一部のオースティンファンの方々のこの映画に対しての不満の意見を読むと、
このように評価が割れるものの、全体的に見るとなかなか高評判です。 IMDbの評価は 7.1/10(2008年5月現在) ![]() それ以外はアン・ハサウェイはとても魅力的だったと思います。 ![]() どちらにしても、ロマンティック(乙女チック)が大好きな女性の方のための、 あるいは愛くるしい瞳のアン・ハサウェイファンのための映画かな・・♪ 男性にしてみると、また違った意味で突っ込みどころが沢山あって面白いかもしれないので 是非観て見てくださいネ(笑) お気に入り度:★★★★☆ おすすめ度:★★★★ ![]() ![]() 感想2:(2度目の鑑賞) 2回目の鑑賞の前に、少しだけ、ジェーン・オースティンとトム・ルフロイについて 知りたいと思い、googleしてみました♪ |
実際のジェーン・オースティンとトム・ルフロイ
![]() (Source: WIKIPEDIA:Jane Austinより(http://en.wikipedia.org/wiki/Jane_Austen)) 1800年前半にイギリスで活躍した最も有名な女流作家で、 200年経った今でも英国女性を中心に熱烈なファンから支持を得続けています。 ![]() ![]() 彼女の作品の多くは、中流・上流階級の家庭の女性達の恋愛と結婚を、 巧みな心理描写と得意のユーモアを交えて描いたもので、 彼女の、 するどく緻密な人間観察と豊かな表現力で綴られた文章は、 今も尚、世の女性達の圧倒的な支持を集めています。 ![]() ![]() ![]() ![]() トーマス・ラングロア・ルフロイ(1776年~1869年)アイルランド人で貴族、 政治家、裁判官として成功しています。 WIKIPEDIAによると・・・ ![]() オースティン家の隣人の甥にあたり、1795年の12月から1796年の1月までスティーブントンに滞在しています。 この頃トムは、ちょうど大学学位を終え、法廷弁護士を目指してロンドンに引っ越していました。 トムとジェーンは、隣人のダンスパーティーか、懇談会で紹介され、 ジェーンがカサンドラ(ジェーンの姉)に宛てた手紙の中で、 二人はかなりの時間を一緒に過ごした事が明確に記されています。 二人はお互いへの強い感情を持ち、周囲の友人や隣人たちにもそれは一目瞭然でした。 それを知ったルフロイの家族が邪魔に入り、二人を引き離すために、 1月の終わりにトムを追い返してしまったのです。 しかし、元より二人ともお金を持っておらず、いずれにせよ結婚を考えるのは実際的ではありませんでした。 トムは、彼の教育の資金面でも、アイルランドでの法的なキャリアを確立するためにも、 彼の叔父に全面的に頼っていたのでした。 その後トム・レフロイはハンプシャーを訪れましたが、オースティン家には近づかず ジェーン・オースティンは二度とトムに会うことはなかったとされています。 さらに、 WIKIPEDIA:Thomas Langlois Lefroyによると、 ![]() ![]() ![]() ![]() ”亡き尊敬する叔父(トム・レフロイ)が、ごく親しい雑談の中で、 かつて彼女(ジェーン・オースティン)に恋していた事をいろいろと語ってくれた時に、 ”それは少年らしい恋であった”と言い訳したけれども、 僕としてはこの事について公にすべきかどうかというと疑問に思う” ![]() トムは、長女にジェーン(Jane Christmas Lefroy)と名づけています。 専門家の間で、この名前の由来についての意見は二通りあり、 一部では、この名前はLady Jane Paul (トムの義母)から来ているのだと言っていますが、 それ以外の人たちは、ジェーン・オースティンの名前をとったのだと信じています。 |
![]() ![]() ![]() なんて、ロマンティックなんでしょう・・ ジェーン・オースティンの描く物語に引けをとらない素敵なお話です。 これらのエピソードをつなぎ合わせて、改めてあれこれ想像しながら2回目の鑑賞を終えてみると、 ほんもののジェーン・オーステインは空の上からきっと、 映画の中でのこのロマンティックな成り行きを喜んで見ているのはないかしらって、 考えたりします・・ 美しい景色や華やかな衣装は、ジェーン・オースティンの世界と相通じるものがありますし、 親しかった姉カサンドラや、兄ヘンリーとのエピソードなども盛り込まれています。 そして感動的なラスト・・・ ![]() ![]() ジェーン・オースティンの小説の中では、愛する人とめぐり逢い最後は 誰もがうらやむ幸せをつかむ主人公達。 ジェーンはそんな主人公に、自分を重ねていたのかもしれませんね・・ ![]() 今となっては確たる証拠はありませんが。。 映画のようにロマンティックな要素があって欲しいというのが勝手な個人的意見ですけれど、 ”永遠の謎”というのも、また良いのでないでしょうか・・ みなさんは、どう思われるのか楽しみです・・・☆ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「Becoming Jane」(ビカミング・ジェーン:原題) - 予告編 応援クリックおねがいしまーす ![]() おすすめブログ記事: ![]() (Author:mimiさん<The Fountains of Paradise> ) その他関連サイト: ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 映画「ジーェン・オースティンの読書会」:Cinema Cafe net ![]() ![]() 最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございます ![]() |
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