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プロフィール | |||
![]() ![]() Piedmont park@アトランタ |
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『ANA+OTTO』は地元スペインでは大ヒットし、興行成績歴代3位という 好記録を打ち立てた、ANAとOTTOの運命の恋の物語です。 8歳で互いを運命の人だと 確信したアナとオットー、その2人の 出会いと恋、その結末を、それぞれのモノローグをお互いの視点から 交互に描いて行く切ない愛のファンタジーです☆ スタイリッシュで しかも、丁寧に描かれています。 ![]() 注:ネタバレ多いのでそれでも良かったら読んでね! 冒頭で映し出される、白夜の北極圏フィンランドの幻想的な 憂いを含んだ美しい映像・・・沈まない太陽がオレンジのヴェール に包まれ、地平線に沿って流れるように 横に滑っていき、やがて ヴェールがオレンジがら淡いブルーに変わって行くファンタジックな風景は 透明感があってとってもPoetic・・・ この白夜の風景は、このお話の終盤でも映し出され、なおいっそう余韻 が残る不思議な世界で、それが非常に心に染み入ります。 ひとつひとつの台詞、ひとつひとつの動作、すべてに意味があって、 どのエピソードもなくてはならない、様々な偶然から「運命」へと 導かれていくわけです。 たとえば、 ここからはもっとネタバレなのでそれでもよければ、マウスをしたのどこかにあわせて読んでね。 | ||
「紙ヒコウキ」からはじまる2人の出会い。 下から読んでも同じパリンドロームな幸運の名前同士。 OTTOの父親にまつわるエピソード。。地図。。ハートの小物。。 結末
は。。。(泣)アナ(ニムリ)とオットー(マルティネス)それぞれの母と父が 結婚したことからふたりは兄妹になり、やがて愛し合い、 同じベッドで眠る仲になるのです。 しかし、
オットーの母が亡くなった事をきっかけに オットーは家出をしてしまい二人は別々の道を歩むことに・・・離ればなれになっってしまったアナとオットーは、 お互いに失ってしま
った自分の運命のパートナーを捜す旅、 北極圏フィンランドへと導かれて行きます。 そして白夜のフィンランド・・・冒頭と同じ幻想的で美しい映像です。 映画の中では、
常に同じシーンをANAの視点、OTTOの視点で再構成 して行くんですが、そのPartで”ANA”とか”OTTO"とか表記されています。 そして終盤の方で、Finland(フィン
ランド)が”Fin-Landia”って 表記されているんです・・・ それってつまり、この世の終わりっていう意味なんでしょうか・・・そして、ラストの表記が ”ANAの瞳”、”ANAの瞳
から見たOTTO"・・・ | ||
はっきりいって、このエンディングは、切なかったな!哀しすぎる~ でも、心に響く美しい映画でした。
アナとオットー ANA+OTTO (1998)スペイン 112分 監督・脚本:フリオ・メデム キャスト:ナイワ・ニムリ、フェレ・マルティネス、ナンチョ・ノボ お気に入り度★★★★☆ おすすめ度★★★★ ![]() クリックもしてみてね~! |
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