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今日は、珍しいキルギスタン=フランス映画のご紹介。
91年ソ連崩壊後独立したキルギスタン共和国。 7年目にして初のフランスとの共同で誕生した長編劇映画”第1作”目です。 ![]() (1998)キルギスタン・フランス 81分 原題:Beshkempir(The Adopted Son) 監督:アクタン・アブティカリコフ キャスト:ミルラン・アブティカリコフ、アルビナ・イマスメワ、 アディール・アブリカシモフ ロカルノ国際映画祭銀豹賞 ユーラシア国際映画祭グランプリ ヴィエンナーレ国際映画祭観客賞 東京国際映画祭アジア映画賞特別賞 キルギスタン出身の監督アクタン・アブティカリコフ自らの、 少年時代の想い出を綴ったという本作の主人公を演じているミルランは、 監督の実の息子だそうです。 思春期にさしかかった少年の複雑な心理や感情、異性への興味や淡い恋心、 養子であるという事実、そして祖母の死という辛い現実などを 通して、子供とも大人とも呼べない少年が、自らの身にふりかかる 試練を通して、一歩ずつ大人へと成長していく課程が ノスタルジックに描かれています。 特にステキなのは、映像と音のハーモニー。 オープニングの鮮やかなカラーから、セピアがかったモノクロな映像へと 変わり、 時折心の琴線に触れるような鮮やかなカラーが見え隠れし、 全編に渡る、自然の小鳥のさえずりや、 風やせせらぎの音が それらの映像の光や色とあいまって、懐かしい心地よい雰囲気を 与えてくれます。 ハリウッド映画の映像を観なれている私達にとっては、 映像の粗ウが目立つのですが、 なぜかその映像の素朴さと自然が、かえって懐かしさや 笑いや涙を誘う・・・そんな印象なんです。 儀式などの風習の違いはあるものの、 主役の少年の多感な心情がストレートに伝わってきてますし、 彼のおばぁちゃんの暖かい思いやりや、少年が恋心を抱く 少女の”透明なこぼれるような笑顔”などがとても印象的。 心の奥にそーっとしまっておきたい、 時には思い出して懐かしみたい、そんな映画でした。 お気に入り度★★★★☆ おすすめ度★★★☆ ☆応援してくれた方どうもありがとうございます(^^)☆ ![]() クリックもしてみてね~! |
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